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スパ施設爆発、大成建設などを賠償提訴
東京・渋谷区の温泉施設で07年、従業員3人が死亡した爆発事故をめぐり、施設を所有していた「ユニマット不動産」などが16日、施工を担当した「大成建設」などを相手取り、約105億円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴した。
この事故は07年6月、渋谷区の女性専用のスパ施設「シエスパ」の従業員休憩室が爆発し、従業員3人が死亡、5人が重軽傷を負ったもの。ユニマット不動産側の関係者によると、大成建設側が施設の危険性を認識していながら、ユニマット不動産側に施設を引き渡す際、説明義務を怠ったと主張している。
大成建設は「訴状は受け取っていません。具体的なことは控えさせていただきます」とコメントしている。
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