サブカテゴリー

PR:

最速36分“成田が近くなる”新型スカイライナー公開

23日、京成上野駅での新型スカイライナーの公開に集まった大勢の報道陣
23日、京成上野駅での新型スカイライナーの公開に集まった大勢の報道陣
Photo By 共同

 都内と成田空港を最速30分台で結ぶ新高速鉄道「成田スカイアクセス」が7月17日に開業するのを前に、京成電鉄は23日、同路線に導入する新型スカイライナー(8両編成)を報道陣に公開、試乗会を行った。

 新車両は、ファッションデザイナーの山本寛斎氏が白とあい色を基調にデザイン。従来のスカイライナーより天井が25センチ高く、座席幅も2センチ広い。車いすが通りやすいよう乗降口の幅を80センチから1メートルに拡大、座席下部のコンセントからパソコンなどの電源を取れるようにしたほか、荷物置き場とデッキには監視カメラを設置した。

 午後1時半すぎ、新車両は京成上野駅を出発。新設された成田湯川駅(成田市松崎)付近で、在来線では最速クラスとなる時速160キロを記録した。

 成田スカイアクセスは北総鉄道など既存路線を活用した新ルート。新型スカイライナーだと日暮里と空港第2ビルを36分で結び、運賃と特急料金合わせて大人2400円。千葉県船橋市などを経由する従来のスカイライナーより所要時間が15分短くなる。

Yahoo!ブックマークに登録 [ 2010年06月23日 16:50 ]

関連ニュース

読み込み中..

PR

関連写真

読み込み中..

ニュース

注目オークション


クイックアクセス
スペシャルコンテンツ

このページの先頭に戻る ▲