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大雨:更に昼まで 気象台、早期避難と警戒呼びかけ /鹿児島

 鹿児島地方気象台は22日、大雨と突風に関する情報を出し「23日昼まで大雨の恐れ。土砂災害に最大級の警戒を」と呼びかけた。

 気象台によると、17日の降り始めから22日午後3時までの総雨量は、薩摩川内市八重山683・5ミリ▽南大隅町佐多598・5ミリ▽錦江町田代576ミリ▽鹿屋市吉ケ別府574・5ミリ▽日置市東市来565ミリ--など。梅雨前線上に低気圧が発生し23日昼までに、更に250ミリの大雨が降る見通し。気象台は「災害がない方がおかしいくらい」と早期避難と警戒を促している。

 県も22日、市町村と消防本部に警戒強化を要請。県のまとめ(18~22日午後6時)では、建物全壊1棟▽半壊4棟▽一部損壊3棟▽床上浸水3棟▽床下浸水67棟。がけ崩れ183件、道路冠水9件。

 また、西日本高速道路鹿児島事務所によると、南九州西回り道上り線で道路脇の法面(のりめん)が高さ8メートル、幅9メートル崩れ土砂が流入。22日午前4時半から市来IC-伊集院IC間が通行止めになった。【川島紘一、福岡静哉】

毎日新聞 2010年6月23日 地方版

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