特集 真珠湾攻撃【10】反撃受けた2次攻撃
- ※主要参考文献:戦史叢書「ハワイ作戦」防衛庁防衛研修所戦史室(朝雲新聞社)
反撃受けた2次攻撃
第1次攻撃隊がそれぞれの母艦から飛び立って約1時間後の日本時間12月8日午前2時45分、第2次攻撃隊がオアフ島に向け発進した。指揮官は空母「瑞鶴」飛行隊長の島崎重和少佐で、水平爆撃隊(97式艦上攻撃機)54機、急降下爆撃隊(99式艦上爆撃機)78機、制空隊(零式艦上戦闘機)35機の合計167機で構成されていた。
カフク岬を確認した第2次攻撃隊はオアフ島の東側を通り、水平爆撃隊の一部がカネオヘ海軍飛行場の攻撃に向かったほか、残り全機が真珠湾とヒッカム飛行場を目指した。真珠湾上空で攻撃を開始したのは同午前4時32分からだったが、1次攻撃による火炎や煙で目標が見えづらく、急降下爆撃隊の中には、対空砲火の弾道をたどって、まだ戦闘能力を維持している目標を探すといった無理のある攻撃をしかけたケースもあった。
米軍側も1次攻撃のショックから態勢を立て直しつつあり、第2次攻撃隊は激しい反撃を受けた。未帰還機は、第1次攻撃隊が9機だったのに対し、第2次攻撃隊は20機と倍以上の損害を受けている。
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