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終戦特集(17)〜東京大空襲

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東京・本所菊川橋付近で行われる空襲後の遺体収容作業。撮影日時不明【時事】

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▼東京大空襲

 米軍のB29爆撃機などによる空襲は、1945(昭和20)年に入ると全国の都市に拡大した。被害を受けたのは北海道から沖縄にいたる163都市に及び、死者は50万人以上と推計されている。爆撃の目標は軍需施設から一般の市街地に拡大したが、これは非戦闘員にも恐怖を与え、国民の戦意を喪失させるのが目的だった。特に東京は終戦まで約130回の爆撃を受けた。3月10日の未明に始まった東京大空襲は約300機のB29が深川地区など下町を中心に約2000トンの焼夷弾を投下。2時間半の爆撃は折からの強風を受けて大火災を引き起こし、およそ40平方キロの市街地が焼失した。焼失家屋は27万戸、被災者は100万人以上で、死者数はこの1日だけでおよそ10万人と推定されている。東京は終戦までの爆撃で、市街地のほぼ半分が焼失した。

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