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終戦特集(9)〜カイロ会談

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カイロ会談に臨む(左から)蒋介石中華民国首席、ルーズベルト米大統領、チャーチル英首相【時事】

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▼カイロ会談

 1942(昭和17)年のミッドウエー海戦、ガダルカナル島の戦いなどの敗北で、戦局は日本にとって厳しくなってきた。43(昭和18)年になると連合国側は結束を強め、1月14日には2カ月前に占領したばかりの北アフリカのカサブランカで英国のチャーチル首相と米国のルーズベルト大統領が会談。ドイツ、イタリア、日本の3国に対し、部分講和を認めず、あくまで無条件降伏を求めていく方針を決めた。また、同年11月22日にはチャーチル首相とルーズベルト大統領がエジプトのカイロで会談し、その席に中華民国の蒋介石首席を招き、27日に3者が署名したカイロ宣言を発表した。そこには、日本が占領した中国の領土はすべて返還させ、それ以外のアジア地域からも日本の勢力を駆逐する方針のほか、日本が無条件降伏するまで戦闘を継続する決意が盛り込まれた。

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