谷亮子、演説で兵庫は“地元”をアピール

神戸で握手攻めにあう谷亮子

　参院選に民主党から比例代表で出馬する柔道金メダリスト・谷亮子（３４）が２０日、夫の巨人・谷佳知外野手（３７）がオリックス時代の２００３年から５年間暮らした兵庫で街頭演説を行った。

　兵庫選挙区で出馬する同党新人・三橋真記氏（３２）と神戸市内３か所で遊説。谷は「１人目の息子を生んだのも兵庫県。０３年世界選手権優勝も、０４年アテネ五輪金メダルも兵庫県から出発した。大好きな県に帰って来てうれしい」と神戸っ子にアピール。「女性の社会進出が経済成長につながる」と持論を展開した。

　商店街練り歩きでは、周囲を囲まれ「背ぇ小っちゃいから見えへん」と言われたが、小学生のＴシャツの背に自身の似顔絵入りサインを描くなどサービス満点。新長田駅前では、高さ１８メートルの鉄人２８号像前でこぶしを突き上げた。発熱が続く体調については「通院しながらですけど、戻ってきました」と笑顔だった。

（2010年6月21日06時02分  スポーツ報知）

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