沖縄住民に「感謝を表明する」米下院で決議案提出(06/23 11:55)

 日米安保条約発効から50周年を迎える23日、アメリカの超党派議員団が在日米軍が駐留する沖縄などの市民に対し、感謝を表明する決議案を下院に提出しました。

 決議案では、沖縄などに駐留する在日米軍について、「日本の防衛とアジア太平洋地域の平和維持に必要な抑止力を提供している」と指摘しました。そして、在日米軍が駐留を続けるためには「日本国民の幅広い支持と理解が欠かせない」としたうえで、基地を受け入れている地域の特に沖縄の住民に対して「感謝を表明する」としています。また、普天間基地の移設先については、名護市の辺野古周辺などとする2006年の日米合意を再確認したことについても触れています。この決議案は早ければ現地時間の23日にも採択される見通しです。 (C) CABLE NEWS NETWORK 2010

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