「日本相撲協会臨時理事会」(21日、両国国技館)
陸奥指導部長(元大関霧島)が、ゴルフの勝敗に関して、仲間内でお金を賭けていたことを上申書で申告していたことが発覚した。合同会見で、特別調査委の村上泰弁護士が「陸奥親方も1000円程度のゴルフの“にぎり”で上申書を出していると聞いている」と漏らした。思わぬ形での発覚に、陸奥部長は顔をしかめた。
特別調査委は仲間内での小額の賭博は重視していないが、同親方は生活指導部長という立場にあるだけに何らかの責任を問われる可能性もある。
(2010年6月21日)