南アフリカW杯
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【サッカー】日本代表の戦う姿に刺激 シンガポールで飛躍期す2010年6月23日 07時21分
ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会に挑んでいる日本代表の「戦う姿勢とまなざし」を、東南アジアのシンガポールから見詰める日本人のサッカー選手たちがいる。 ことし3月。アジア王者を決めるアジアチャンピオンズリーグ(ACL)で、秋吉泰佑さん(21)の所属チーム「シンガポール軍」が、地元でJリーグのガンバ大阪と対戦。2―4で敗れたが、格別な思いがあった。 2年前。熊本県の高校を卒業し、選んだチームはアルビレックス新潟シンガポール。選手は全員日本人だが、戦う舞台はシンガポールのプロ「Sリーグ」。海外でやることに魅力を感じた。父親から「10年は帰ってくるな」とハッパをかけられた。 2季プレーし、シンガポール軍に誘われ移籍。韓国やスウェーデンなどからの“助っ人選手”との競争にも勝ち、レギュラーに。「Jリーグや韓国などアジアでレベルの高い国に移籍したい」。ロンドン五輪を目指す。 W杯の日本代表の試合は2試合ともテレビで応援。「選手、スタッフみんなが一丸となって戦っている姿やまなざしに刺激を受けました。(決勝トーナメント進出のために)デンマーク戦も熱い戦いをして」とエールを送る。 (共同)
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