体調不良から復帰後、初のラジオ収録を行った立川談志=東京・浜松町の文化放送
落語家の立川談志(74)が21日、東京・浜松町の文化放送で特別番組「談志なう」(27日、後6・00)の収録を行った。糖尿病による体調不良から4月に復帰して以降、初となるラジオ収録には、のどの調子を整えるため病院で声帯にコラーゲンを注射する処置をうけて臨んだ。
1時間強の収録では友人の石原慎太郎都知事(77)から2年前、参院選への出馬を要請されたエピソードなどを披露。体調には「割と元気。声は相変わらずこんな声で、これはもう年のせいかもしれないけど、ラジオならなんとかなるんじゃ(ないか)というのはあります」と、今後はラジオや雑誌の執筆業に重点をおいて活動していくことを示唆していた。