菅直人首相(民主党代表)は22日午後の日本記者クラブ主催の9党党首討論会で、消費税増税に関し「議論が煮詰まり、案が出せる段階で、国民の皆さんにしっかりと判断をいただくことが必要だ」と述べ、衆院解散・総選挙で信を問う可能性に言及した。
消費税に政治生命をかけるかとの質問には「『国民の皆さんに判断してもらう』と言っていることが一番、政治家が政治生命をかけて申し上げていることだと理解してもらいたい」と述べた。