2010年 6月21日 | ||||||||||||||||||||
口蹄疫問題で豊後大野市の対応に知事が苦言 [17:23] | ||||||||||||||||||||
豊後大野市が口蹄疫の発生地域の団体が市の施設を利用する際制限を設ける方針を決めたことについて、広瀬知事は「冷静さを欠く判断」と苦言を呈しました。
宮崎県に近く多くの畜産農家を抱える豊後大野市は、今月16日、口蹄疫が発生した地域の団体が市の施設を利用しようとする場合状況に応じて制限を設けることを決めました。 市の対応について広瀬知事は会見で「冷静さを欠く判断」と苦言を呈しました。 さらに、広瀬知事は北海道と山形県が家畜伝染病予防法に基づいて宮崎と大分などあわせて4県からの家畜の移入を禁止していることについて懸念を示しました。 こうした事態について農林水産省は「搬出制限区域以外の地域からの取引を制限するのは不適正」として今月に入って各都道府県に指導しています。 また、中止となっている県内の家畜市場について広瀬知事は「来月初旬まで開催は厳しい」との見通しを示しました。 | ||||||||||||||||||||
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