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iPadの使い道は「Web閲覧」が最多 電子書籍の“自炊”経験者は2割

6月22日17時49分配信 ITmedia News

iPadの使い道は「Web閲覧」が最多 電子書籍の“自炊”経験者は2割
iPadの用途
 マクロミルが6月22日に発表したiPadの利用動向調査によると、iPadの用途で最も多いのは「Web閲覧」で、次いで「電子書籍の閲覧」だった。iPad所有者の約2割が紙の本を自身で電子書籍化する“自炊”をしたことがあるという結果も出た。

 6月14、15日に10歳以上の全国のiPadユーザーに対し、インターネット調査を実施。有効回答数は300人。

 iPadの用途(複数回答)は「Webサイトの閲覧」が最多の88%。次いで「電子書籍」が74%、メールが65%だった。「動画を見る」(59%)、「ゲームをする」(51%)という回答も過半数超。Twitterは34.3%だった。

 iPadを自宅外で持ち歩いているユーザーは全体の44%だが、利用場所で最も多いのは「自分の部屋」(66%)で、次いで「リビング」(47%)だった。

 具体的な用途を尋ねると、「寝る前にiBooksで読書をしている」「子どもと知育関係のゲームをする」「キッチンで料理サイトを検索する」など、生活に密着した回答が多かった。

 iPadの満足点は、「デザイン」「画面の見やすさ」が最多の74%。次いで「iPad独自の操作性」(60%)だった。「PCとは違った楽しみがある」「使いやすい」というポジティブな意見がある反面、「片手で持つには少し重い」「日本向け電子書籍が少ない」など改善を求める声も上がっているという。

 紙の本を自身で電子書籍化する“自炊”をしたことがあるのは17.7%。「電子書籍化したことはないが、興味はある」というユーザーは27.3%だった。

 自炊をしたことがあるユーザーからは、「参考書籍は用がすんだら電子化する」「捨てられない本をすべて電子書籍化した」といった意見が。自炊に興味があるユーザーからは「置き場所を取らなくなるため魅力的」「お気に入りの本をいくつも携帯できる」という意見があった。

 一方で、「電子書籍が普及しても好きな本は実物が欲しい」と答えたユーザーは、「欲しいと思う」(41.3%)と「やや欲しいと思う」(36.3%)の合わせて8割弱に上っている。【ITmedia】

最終更新:6月22日17時49分

ITmedia News

 

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