県警生活経済課と岡崎署は25日、岡崎市立中央図書館(りぶら)のホームページ(HP)に多数回アクセスして閲覧を困難にさせたとして、知立市東長篠、ホームページ制作会社経営、中川圭右容疑者(38)を偽計業務妨害の疑いで逮捕した。
容疑は、4月2~15日、自宅のパソコンなどからりぶらのHPに計3万3465回アクセスし、サーバーを機能停止させたとしている。
県警の調べでは、中川容疑者は1秒ごとに自動アクセスするソフトを開発し、3月14日~4月15日に計6万4008回アクセスし、サーバーを21回シャットダウンさせた疑いがある。県警が25日に自宅を家宅捜索した際も自動アクセス中だったという。【中村宰和】
毎日新聞 2010年5月26日 地方版