首都大学東京(東京都八王子市)は22日までに、システムデザイン学部4年の男子学生2人が「ドブスを守る会」と名乗り、街頭で撮影した女性の映像を無断で動画投稿サイト「ユーチューブ」に投稿したとして、大学のホームページにおわびを掲載した。
おわびは18日付。大学は2人を自宅謹慎とし、処分を検討している。2人は「思い付いたことを安易に実行し、撮影された人の気持ちを考えていなかった。申し訳ない」と話しているという。
大学によると、2人は今月中旬、東京都立川市などで通行人の女性に「写真を撮らせてもらえますか」と声を掛け、「ドブスが絶滅しかかっているので写真集を作りたい」などと言って、嫌がる様子の映像を撮影した。女性2人は顔が分かる状態だったという。
14日にユーチューブに投稿して友人から「まずいのでは」と指摘され、一度削除したが、15日に再び投稿。批判が殺到したため16日に削除した。
(共同通信社)('10/06/22 無断転載禁止)
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