平成22年6月18日
文部科学省では、教育、科学技術・学術、スポーツ、文化・芸術にわたる文部科学省全体の施策を広く国民に紹介することを目的とし、文部科学白書を毎年刊行しています。このたび、平成21年度文部科学白書を公表しますのでお知らせいたします。
平成21年度文部科学白書は、1 特集、2 文教・科学技術施策全般の年次報告、の2部構成となっています。(ポイントについて参考資料参照)
○特集1「我が国の教育水準と教育費」
我が国の教育については、PISA調査の結果に見られるような学力低下や、修士号・博士号取得者などの高度な人材養成の遅れ、収入の格差が教育格差につながる傾向にあることなどが指摘されている。これらの問題は、家計が負担する教育費や公財政支出の在り方とも大きく関わっているのではかという問題意識から、教育費を切り口に、教育の現状と課題について広くわかりやすく伝えることを目的に、データをふんだんに用いながら分析した。
○特集2「公立高等学校の授業料無償化及び高等学校等就学支援金制度Q&A」
冒頭に本制度の概要や効果をまとめたうえで、制度に関する疑問点等を8問のQ&Aの形式で記載した。
文部科学省の施策全体の現況を中心に概観。
平成22年6月末 刊行予定
教育改革推進室改革企画係 今村・高瀬
電話番号:(代表)03-5253-4111(内線3465)
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