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陸奥生活指導部長はゴルフの“握り”で上申書

 相撲協会執行部の陸奥生活指導部長(元大関・霧島)も上申書を提出していたことが判明した。

 特別調査委員会委員の村上泰弁護士が会見中に「陸奥親方はゴルフの“握り”があって上申書を出されたと聞いています」と明かした。野球賭博ではないとはいえ、現職理事の上申書提出が発覚したのは初めて。ましてや陸奥親方は、力士の生活面の規律を正すことを目的とした生活指導部のトップ。会見に同席していた陸奥親方は神妙な表情を浮かべるしかなかった。

 ≪千代白鵬は姿を見せず≫野球賭博への関与を認める上申書を提出していたことが分かった十両・千代白鵬は、前日に続いてこの日も姿を見せなかった。師匠の九重親方(元横綱・千代の富士)は理事会に出席したものの報道陣には無言。その後、関係者を通じ「今後も調査委員会の調査の結果を踏まえ、協会の判断が出ればそれに従います」とコメントを発表した。

Yahoo!ブックマークに登録 [ 2010年06月22日 ]

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