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2010年6月21日(月) 19:25 |
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政務調査費の返還請求を勧告
岡山市監査委員会は、2008年度に市議会議員に支払われた政務調査費にうち、190万円あまりが不適正なものだったと判断し、返還請求の措置をとるよう高谷市長に勧告しました。
これは市民オンブズマン岡山の住民監査請求を受けて市の監査委員会が勧告したものです。 市民オンブズマンは、4月市議会、7つの会派の政務調査費のうち、総額3500万円あまりが、不適正な使われ方をしていると返還を求めていました。 監査委員会で調査した結果、5つの会派で、総額190万円が返還請求されるべきと判断されました。 中には、一人の議員が同じ日のほぼ同じ時間に愛媛県と岡山県内の2箇所で高速道路の料金を支払っているケースもあり、監査委員会は、支出の内容や目的が不明と指摘しています。 21日付けで、監査委員会は不適正な支出と判断した、190万円の返還請求をするよう高谷市長に勧告しました。
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