第2回審査員特別賞の水野真紀（右）と第5回グランプリの長澤まさみも会見に出席 （C）ORICON DD inc. |
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⇒歴代の東宝シンデレラオーディション受賞者
女優の
沢口靖子、
水野真紀、
長澤まさみらを発掘してきた『東宝シンデレラオーディション』が5年ぶりに開催されることが21日、同社より発表された。映画、舞台、テレビなどで活躍し、日本だけに留まらず世界に飛び出せる真の女優を発掘することを目的に、第7回目オーディションとして10歳〜22歳までの年齢制限で7月1日より募集を開始。全国での地区予選を経て最終候補者を絞り込み、2011年1月下旬にグランプリである“シンデレラ”を決定する。
東宝創立50周年記念イベントとして1984年に開催された同オーディション。5年ぶりの開催となる今回は、各地域で一般の観客が審査員として参加する「観客審査員システム」、ファイナリストに対する「合宿審査」を新たに導入し、より時間をかけて審査が行われる。特別審査員として審査に加わる第2回審査員特別賞の水野、第5回グランプリの長澤は、この日の発表記者会見に出席し、さっそく“シンデレラ・スカウト隊”のスカウト部長・係長として名刺を手に、同オーディションのプレゼンテーションを精力的に行った。
水野は部長として「沢口靖子という上司がいますが、京都出張のため私はほぼ代理で。腰かけ程度で始めた仕事でしたが、夢中になって気づいたら部長にまで出世していた」と茶目っ気たっぷりに語った。また、自身が高校2年生の時にオーディションを受けたキッカケを「男の子に振られたから」とぶっちゃけ、「私が賞を取ったら、『冷たくしたこと損したかな』って思うかなと。腹いせと表現するのかもしれないけど……。（その後男の子からは）特になかったです」と、当時を懐かしんで苦笑いを浮かべた。
長澤は「まだまだ係長って役職に就ける者でもないし、新米、新入社員って気持ちなんですけど。これから入ってくる後輩、部下のために自分の役目を務め上げられればと思います」とあいさつ。「その頃はモデルに憧れていて、（水野）部長のことが大好きだったので『水野さんがいるところならやってみたい』ってミーハーな気持ちで受けました」とオーディションを受けた12歳の頃を振り返り、応募者に向けて「気楽な気持ちで、やってみたいって気持ちを素直に持って参加してもらえたらと思います！」とエールを送った。
オーディションは7月1日から9月6日まで参加者を募集し、9月下旬から10月中旬に第1次審査を行う。11月の第2次審査、12月下旬の合宿審査を経て、2011年1月下旬に開催される発表会でグランプリを決定。グランプリとなるシンデレラには賞金100万円が贈られる。
⇒歴代の東宝シンデレラオーディション受賞者
星泉（長澤まさみ）
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