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【大相撲】来場所開催、7月4日判断 日本相撲協会の臨時理事会2010年6月21日 18時42分
大相撲の賭博問題を協議するため、日本相撲協会は21日、東京・両国国技館で臨時理事会を開いた。実施を危ぶむ見方もあった名古屋場所(7月11日初日・愛知県体育館)について、理事会後の記者会見で武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)は「開催する方向で準備を進めるが、特別調査委員会の報告を受けて7月4日の臨時理事会であらためて協議する」と語った。 弟子で元大関の雅山関の野球賭博関与が明らかになった武蔵川理事長の責任問題は議題に上らなかった。賭博にかかわった協会員の名前を明らかにしないことと、処分内容を7月4日の理事会で審議することも決めた。 賭博問題についての第三者機関、調査委員会の設置も承認した。同委は初会合を開き、野球賭博にかかわったとされる29人を独自に調べる。 22日には親方と番付上位の一部現役力士らによる評議員会を開き、一連の経緯を説明する見通し。 関係者の話で、新たに小結琴奨菊関(佐渡ケ嶽部屋)元小結で十両の普天王関(出羽海部屋)十両の清瀬海関(北の湖部屋)の野球賭博関与が分かった。 (共同)
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