埼玉県の寺で、地蔵の首が折られるなどしているのが見つかりました。

 被害に遭ったのは、熊谷市の寺の地蔵です。15日朝、寺の住職(50)が境内清掃していて気づき、警察に通報しました。警察によると、参道に並んでいる約10体の地蔵のうち、1体にピンク色の塗料が吹きつけられ、別の1体は首が折られて近くに落ちていたということです。住職が14日夕方に見回った時には異常がなかったことから、何者かが夜のうちにペンキなどを吹きつけたものとみられています。埼玉県内では、今月に入ってから美里町などの寺でも地蔵にペンキがかけられる被害が確認されています。警察で関連を含め、器物損壊事件として捜査しています。

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