06/21 19:11 更新
汚職事件の渦中にある添田町の山本町長のリコールを求める本請求が行われ、住民投票の実施が確定しました。リコールする会のメンバーは、山本文男町長の解職請求書と有権者の３分の１を超える署名を選挙管理委員会に提出し、住民投票を本請求しました。県の町村会をめぐる汚職事件で公判中の山本被告は初公判で起訴内容を認めました。一方で、「町には迷惑をかけていない」、「自分のことは自分で判断する」などと発言し、町長の職にとどまっています。本請求が受理されるのは２３日頃とみられ、その翌日から６０日以内に住民投票が行われます。賛成が過半数なら町長は失職します。なお、添田町議選も２２日に告示され、町政の在り方をめぐって、町長派・反町長派が選挙戦を展開します。