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【口蹄疫】新たに感染の疑い、宮崎市も家畜移動を制限
このニュースのトピックス:口蹄疫
宮崎県は18日、新たに同県新富町の農場でも口蹄(こうてい)疫の感染の疑い例が見つかり、この農場から半径10キロの移動制限区域を設定したと発表した。このため、同町の南に隣接する宮崎市北部も新たに、家畜の移動が制限されることになった。
新たに感染の疑いが判明したのは、新富町のほか、川南、高鍋両町の農場15カ所の計30頭で、県はこれらの農場で飼育中の牛や豚など計2万8454頭を殺処分する。
県によると、15〜16日、農場主らから宮崎家畜保健衛生所に連絡が入り、立ち入り検査でよだれなどの症状を確認。遺伝子検査で、各農場の1〜5頭から陽性反応が出たという。