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大分県も種牛を避難へ 凍結精液も移動

2010.5.18 12:01
このニュースのトピックス口蹄疫
記者会見で、宮崎県の口蹄疫問題について述べる赤松農相=18日午前、農水省記者会見で、宮崎県の口蹄疫問題について述べる赤松農相=18日午前、農水省

 宮崎県での口蹄疫感染の拡大を受け、大分県は18日までに、同県竹田市の県畜産研究部で飼育している種牛と種牛候補の計36頭について、県内数カ所の農場に分散させる方針を固めた。

 宮崎県が優秀な種牛6頭を避難させたのと同様に、大分県でも感染の疑いのある家畜が確認された場合に備えるため。

 また、同研究部で管理する種牛の凍結精液約13万本(1本0・5cc)についても、敷地内の牛に感染の疑いが確認された場合に、家畜伝染病予防法の規定で処分対象になる可能性があるため、主力級の種牛のものを中心に、約1万2千本を大分家畜保健衛生所(大分市)に移した。

 大分県は宮崎県境の国道2カ所で畜産関係の車を消毒するなど感染の拡大防止に力を入れており「万全な対策を講じたい」としている。

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記者会見で、宮崎県の口蹄疫問題について述べる赤松農相=18日午前、農水省
口蹄疫の影響で休園を決めた宮崎市フェニックス自然動物園=17日午後、宮崎市

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