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フォークルの音源を発見!京都の解散公演CD化へ
ヒット曲「帰って来たヨッパライ」などで知られるザ・フォーク・クルセダーズ(フォークル)が1968年10月に京都市で行った解散コンサートを録音したテープが、21日までに見つかった。京都放送は、音源を特典盤にしたCDボックスを7月10日に発売する。
京都放送によると、同局の音楽担当ディレクターだった川村輝夫さん(68)が今年1月、幅6ミリのオープンテープ1本を大阪府池田市の自宅の土蔵で見つけた。当時、録音テープは高価だったため、通常は上書きする形で繰り返し使用していたが、川村さんは「残す価値がある」とテープを持ち帰った。放送には使わなかったという。
テープに残されていた音源は計約29分間。フォークルの「フォークル節」「悲しくてやりきれない」など3曲と、「動物園へ行こう」の一部が録音されていたほか、「はしだのりひことシューベルツ」が演奏した3曲が入っていた。
フォークルは、京都の大学生だった故加藤和彦さん、きたやまおさむさんらが結成。南北分断の悲しみを歌った北朝鮮の歌「イムジン河」が政治的配慮で発売中止になった後、川村さんが同局で繰り返し放送した姿は映画「パッチギ!」(2005年公開)で描かれた。
フォークルの解散コンサートは68年10月に全国で十数公演が行われ、このうち最後の公演となった大阪でのコンサートが既にCD化されている。
CDボックスは「京都フォーク・デイズ〜ラジオで聴いた青春の歌」(4枚組み、8400円)。同局が運営する通販サイト「京都生活」などで販売する。
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