菅内閣支持率が2週間で13ポイント下落 45.3%に(06/21 11:12)

 ANNが行った世論調査で、菅内閣の支持率が発足からわずか2週間で10ポイント以上減り、45.3%と5割を切りました。

 調査は19日と20日の2日間で行いました。菅内閣を支持するとした人は45.3%で、2週間前の前回調査に比べて13.4ポイント減りました。不支持は7.3ポイント増えて29.6%でした。菅総理大臣の就任後、民主党が所信表明演説と代表質問を行っただけで予算委員会を開かずに国会を終えたことについては、半数を超える人が「予算委員会で質疑を行う必要があった」と答えています。また、菅総理が消費税の引き上げについて、自民党が提示した税率10%を参考に今年度中に改正案をまとめる考えを示したことについては、「支持する」と答えた人と「支持しない」と答えた人の割合がほぼ半々でした。一方で、民主党が消費税引き上げの前提としてきた予算のムダ削減については、ムダが十分に削られたとは思わない人が8割以上に上っています。政党支持率は民主党が39.5%で、前回調査より1.4ポイント減ったのに対し、自民党は前回と変わらず24.6%でした。そのほかの政党支持率は、公明党4.3%、共産党2.1%、社民党1.2%、国民新党0.3%、みんなの党4.1%、新党改革0.0%、たちあがれ日本0.3%となっています。

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