偽ATMまで出現、パスワード盗む…北京中心部
6月21日19時29分配信 読売新聞
【北京=大木聖馬】中国紙・京華時報は21日、偽の現金自動預け払い機(ATM)が北京市内に設置され、被害があったと報じた。
携帯電話やブランド品などの偽物にとどまらず、偽ATMも登場したとして、市民もあきれている。
同紙などによると、中国で盗作を意味する「山寨(さんさい)」版ATMが設置されたのは北京市中心部の街中で、香港の銀行の物を装ったATMは、カードの挿入口、操作ボタンなど本物そっくり。15日にキャッシュカードで現金を引き出そうとした利用者がパスワードを入力すると、「一時サービス停止」と表示され、後日、口座から5000元(約6万6500円)を引き出されたと気づき、警察に通報した。
警察は20日、容疑者を拘束したが、この容疑者は偽ATMを使ってカード情報や入力したパスワードを盗み取っていたとみられる。
携帯電話やブランド品などの偽物にとどまらず、偽ATMも登場したとして、市民もあきれている。
同紙などによると、中国で盗作を意味する「山寨(さんさい)」版ATMが設置されたのは北京市中心部の街中で、香港の銀行の物を装ったATMは、カードの挿入口、操作ボタンなど本物そっくり。15日にキャッシュカードで現金を引き出そうとした利用者がパスワードを入力すると、「一時サービス停止」と表示され、後日、口座から5000元(約6万6500円)を引き出されたと気づき、警察に通報した。
警察は20日、容疑者を拘束したが、この容疑者は偽ATMを使ってカード情報や入力したパスワードを盗み取っていたとみられる。
最終更新:6月21日19時29分
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