タイやインドが「韓国型原発」導入を検討

 タイやインドなどが韓国の原発の導入を検討している。

 チェ・ギョンファン知識経済部長官が19日、福井県で開催された第9回アジア太平洋経済協力会議(APEC)エネルギー大臣会合で、タイの原発導入についてワンナラット・エネルギー相と協議した。タイは2021年までに2基(2000メガワット)の原発建設を目指し、現在調査を行っている。

 チェ長官は前日、東京で記者らに対し、「マレーシアやインド、フィンランド、フィリピンも韓国型の原発に興味を持っている」と話した。

 またチェ長官は、米エネルギー省のダニエル・ポネマン副長官と会談し、「韓国国内の原発拡大や技術水準工場などを考慮し、2014年に満了する韓米原子力協定の合理的な改善が必要」と要請した。

ハ・ヌリ朝鮮経済i記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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