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ボート転覆:章南中で生徒の精神ケア開始 愛知県豊橋市

家庭訪問で生徒たちの様子を見るため、車で学校の通用門を出る章南中教職員ら(一部画像を加工しています)=愛知県豊橋市で2010年6月19日午前10時、沢田均撮影
家庭訪問で生徒たちの様子を見るため、車で学校の通用門を出る章南中教職員ら(一部画像を加工しています)=愛知県豊橋市で2010年6月19日午前10時、沢田均撮影

 浜松市北区三ケ日町の浜名湖で、愛知県豊橋市立章南中学1年の生徒ら20人乗りの手こぎボートがえい航中、転覆し女子生徒1人が死亡した事故で同中は生徒たちのショックが大きいとして19日午前から家庭訪問などを行い、生徒の精神面のケアを始めた。19日に学校で1年生を含めた全校生徒に事故について報告、説明する予定だったが、週明けの21日に延期した。

 同校では19日午前7時前から、教師らが続々と登校。部活動などはすべて中止となり、教師らは校内で打ち合わせをした。午前10時ごろ、教師らは車5台に分乗し、生徒の家へと向かった。森下郁夫教頭によると、教職員がメールや電話で全校生徒の家庭と連絡を取り、生徒の様子を聞き取っている。事故にあった1年生については、入院している生徒を除き、18日夜に自宅へ戻っており、教師らが家庭を訪問する。【沢田均、高木香奈、式守克史】

毎日新聞 2010年6月19日 14時14分(最終更新 6月19日 14時39分)

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