6日、江蘇省如皋市白蒲鎮に住む91歳の周粉英さんが亡くなった。周さんは今年5月、自身が元「慰安婦」であることを実名で公表。数少ない「生き証人」だった。写真は生前の周さん。
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<訃報>実名公表の元「慰安婦」が死去、91歳―江蘇省
2008年7月6日、江蘇省如皋市白蒲鎮に住む91歳の周粉英(ジョウ・フェンイン)さんが亡くなった。周さんは今年5月、自身が元「慰安婦」であったことを実名で公表。数少ない「生き証人」だった。新華報業網が伝えた。
それによると、周さんは今年5月、南京市で唯一、元「慰安婦」であることを実名で公表していた雷桂英(レイ・グイイン)さんの死をきっかけに、名乗り出ることを決意。当時、すでに両目が失明していたが、家族が励ました。周さんは1938年、日本軍により慰安所に連行され、慰安婦として3か月間働かされた。他にも、20人ほどの若い女性が同じ目にあっていたという。周さんは新婚だったが、夫は後に「新四軍」の兵士として抗日戦線に参加、そのまま戦死した。
現在、生存が確認されている元「慰安婦」は35人。そのうち実名で公表していたのは、江蘇省では周さんただ1人だった。(翻訳・編集/NN)
それによると、周さんは今年5月、南京市で唯一、元「慰安婦」であることを実名で公表していた雷桂英(レイ・グイイン)さんの死をきっかけに、名乗り出ることを決意。当時、すでに両目が失明していたが、家族が励ました。周さんは1938年、日本軍により慰安所に連行され、慰安婦として3か月間働かされた。他にも、20人ほどの若い女性が同じ目にあっていたという。周さんは新婚だったが、夫は後に「新四軍」の兵士として抗日戦線に参加、そのまま戦死した。
現在、生存が確認されている元「慰安婦」は35人。そのうち実名で公表していたのは、江蘇省では周さんただ1人だった。(翻訳・編集/NN)
2008-07-08 16:34:12 配信
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