2010年06月21日

暴力事件3題

生後1か月長男殴って死なせる…18歳父親逮捕
新潟東署は20日、生後1か月の長男を殴って死なせたとして、新潟市中央区、防水工見習いの少年(18)を傷害致死の疑いで逮捕した。

発表によると、少年は18日午後11時頃、自宅の寝室で、長男の頭や背中を素手で殴り、外傷性ショックで死なせた疑い。

19日午前8時半頃、少年の10歳代の妻が寝室のベビーベッドにうつぶせとなって呼吸が止まっている長男を発見し、同居している家族が119番した。

調べに対し少年は「殴ったのは間違いない」と供述しているという。

同署幹部らによると、20日に司法解剖したところ、長男の頭がい骨やあばら骨の骨折、内臓損傷などが判明し、同日午後から少年に事情を聞いていた。
(2010年6月20日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100620-OYT1T00719.htm


エンジン音注意され、運転手が男性殴り死なす
駐車中のトラックのエンジン音を注意されたことに腹を立て、男性を殴って死亡させたとして、警視庁東京湾岸署は20日、住所不詳、運転手島田力容疑者(23)を傷害致死容疑で逮捕した。

発表によると、島田容疑者は同日午前0時35分頃、東京都江東区東雲2の路上にトラックを駐車中、「エンジン音がうるさい」と注意してきた男性の頭を、近くにあった立て看板で殴るなどして死亡させた疑い。

男性は60歳代とみられ、同署で身元を確認中。

同署幹部によると、島田容疑者はトラックで逃走した。数分後に現場に戻り、「エンジン音がうるさいと注意されたので殴った」などと話したが、逮捕後の調べに対しては「知らない」と容疑を否認しているという。

現場は東京臨海高速鉄道りんかい線東雲駅から北に約300メートルのマンションや倉庫などが立ち並ぶ場所。
(2010年6月20日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100620-OYT1T00608.htm


同居女性に傷害容疑の男「病院行くな」
この事件は、自称フリーターの齋藤優介容疑者(21)が、横浜市内で同居していた30代の女性殴る蹴るの暴行を加え、全治1か月のけがをさせた疑いで17日、逮捕されたものです。

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その後の警察への取材で、齋藤容疑者が過去にも女性に暴力をふるい、女性が治療を受けようとしたところ「病院に行くな」と引き止めていたことがわかりました。女性は暴行がエスカレートすることを恐れ、従ったということです。

警察は齋藤容疑者が犯行の発覚を恐れていた可能性もあるとみて調べています。
(2010年6月19日 TBS)
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn/20100619/20100619-00000037-jnn-soci.html

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2010年06月18日

続・大相撲「野球賭博」汚染

野球賭博 角界関与広がる 元組員は幕下力士の兄
大関琴光喜関らをめぐる野球賭博問題で、琴光喜関を恐喝したとされる元暴力団組員とみられる男は、現役幕下力士(34)のだったことが17日、捜査関係者への取材で分かった。豪栄道関大嶽親方豊ノ島関が琴光喜関と同じ仲介者の紹介で野球賭博に手を染めていた疑いも浮上し、野球賭博と恐喝事件の構図が判明しつつある。警視庁組織犯罪対策3課は、闇社会が深くかかわる野球賭博と角界の関係について全容解明を急ぐ構えだ。

捜査関係者などによると、幕下力士は大阪府出身で初土俵は平成10年、最高位は十両12枚目で過去に三段目優勝を1度果たしている。

琴光喜関は力士の髪を結う床山元力士の仲介で野球賭博にかかわったが、琴光喜関は昨年末、仲介者に対し野球賭博の「勝ち金」である500万円の払い戻しを求めた。この際、琴光喜関は仲介者から、同じ胴元に借金があるこの幕下力士に支払いを請求するよう依頼されたという。幕下力士も同じ胴元を通じて野球賭博にかかわっていたようだ。

しかし、琴光喜関は逆に元暴力団組員とみられる男から「賭博をばらされたくなければ、口止め料を支払え」と脅されることになる。その男が幕下力士の兄だった。琴光喜は男に現金約300万円を脅し取られ、さらに1億円を要求されたことから関係者に相談。恐喝被害と賭博疑惑が明るみに出た。

同課は琴光喜関の恐喝被害や野球賭博の有無を確認するため、これまで琴光喜関や床山から複数回にわたり、任意で事情聴取。ともに賭博への関与を認めた。

高知県出身の豊ノ島関は14年に初土俵。最高位は関脇で、多彩な技で相撲ファンを魅了。過去に殊勲賞、敢闘賞、技能賞を2回ずつ獲得している。豪栄道関は大阪府出身で、敢闘賞を2回、技能賞を1回獲得している。 

協会が全協会員を対象とした賭博の実態調査では、琴光喜関を含めた計29人が野球賭博への関与を自己申告しているが、琴光喜関以外の力士の名前などは公表されていない。

琴光喜関に続き、新たに豊ノ島関と豪栄道関という人気力士による野球賭博疑惑が発覚したことで、角界の屋台骨がさらに揺らぐ事態となった。

組織犯罪対策3課は協会側から、自己申告したすべての力士の上申書の提出を受けており、今後、聴取が必要と判断した力士から順次、事情を聴く方針だ。
(2010年6月18日 産経新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100618-00000038-san-soci

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琴光喜関らめぐる野球賭博の構図
http://sankei.jp.msn.com/photos/affairs/crime/100618/crm1006180131003-p4.htm

時津風親方も野球賭博、豪栄道・豊響も
大相撲の力士ら65人が賭博に関与したことを自己申告した問題で、17日に日本相撲協会から事情聴取を受けた幕内力士の豊ノ島(26)(時津風部屋)の師匠である時津風親方(36)(元幕内時津海)も野球賭博への関与を申し出ていたことが18日、相撲協会関係者への取材でわかった。

師弟がそろって野球賭博に手を染めていたことが発覚し、角界は改めて厳しい批判にさらされそうだ。

時津風部屋では2007年、けいこ中に序ノ口力士が急死した傷害致死事件で先代親方が解雇処分となった。現在の時津風親方が部屋を継承して再出発したが、双葉山が設立した名門部屋で再び不祥事が発生した。

また、野球賭博に関与した29人のうち、これまでに大関琴光喜(佐渡ヶ嶽部屋)のほか、大嶽親方(元関脇貴闘力)らが警視庁から事情を聞かれているが、新たに幕内力士の豪栄道(24)(境川部屋)と豊響(25)(同)が野球賭博にかかわっていたことも判明した。

この2人の師匠の境川親方(元小結両国)は18日朝、「捜査の都合上、協会に一任している。それ以上のことは言えない」などと語った。相撲協会は同日中にも時津風親方や両力士から事情を聞くことにしているが、幕内力士の賭博関与が相次いで表面化しており、名古屋場所(7月11日初日・愛知県体育館)にも大きな影響を与えそうだ。
(2010年6月18日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100618-OYT1T00447.htm
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2010年06月14日

喜怒哀楽ニュース

琴光喜、野球賭博の関与認める…否定から一転
大相撲の大関琴光喜(34)(佐渡ヶ嶽部屋)が日本相撲協会に対し、野球賭博への関与を認めたことが14日、相撲協会関係者への取材で明らかになった。

大関は近く武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)に謝罪する。相撲協会は緊急理事会を開き、厳しい処分を検討する。

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琴光喜は、5月に週刊誌で、違法な野球賭博にかかわり暴力団関係者とのトラブルになっている内容の記事が報じられたが、同月27日に行われた協会理事会による聴取には、「やっていない」と関与を否定していた。しかしその後、複数の現役力士が相撲協会に野球賭博を申告したことなどから、言い逃れは難しいと判断した、と見られる。

琴光喜らの野球賭博を巡っては、週刊誌報道があった直後の夏場所14日目(5月22日)に警視庁が大関本人から事情を聞いたが、その場でも琴光喜は関与を否定していた。相撲協会は引き続き、師匠の佐渡ヶ嶽親方(元関脇琴ノ若)に事実関係の調査を命じていた。

相撲協会は今月11日、「複数の力士が賭博行為にかかわっていた」として緊急の記者会見を開き、51ある全相撲部屋の師匠に対して、賭博の実態を調査するよう指示した。さらに武蔵川理事長は、きょう14日を期限として力士や親方ら全協会員に賭博行為を自己申告するよう促し、それ以降に賭博が発覚した場合は厳罰にする考えを示していた。

相撲協会幹部は、「警察による立件の有無に関係なく、看板である大関が賭博を認めたこと自体が問題だ」と、厳しい対応を取ることを示唆している。
(2010年6月14日 読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100614-00000671-yom-spo

【続報】
琴光喜、名古屋場所休場と謹慎…親方が申し出
大相撲の大関琴光喜(34)(佐渡ヶ嶽部屋)が野球賭博への関与を認める上申書を提出した問題で、琴光喜の師匠の佐渡ヶ嶽親方が15日、日本相撲協会の臨時理事会に琴光喜の名古屋場所1場所の休場と謹慎を申し出て、了承された。

琴光喜への処分は今後、改めて決める

琴光喜は5月、週刊誌で、違法な野球賭博にかかわり暴力団関係者とトラブルになっているとする内容の記事が報じられた。掲載直後の夏場所14日目(5月22日)には、警視庁が大関本人から事情を聞き、相撲協会も5月27日の協会理事会で聴取を行った。

琴光喜はいずれに対しても関与を否定してきたが、相撲協会の武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)は今月14日を期限として力士や親方ら全協会員に賭博行為を自己申告するよう促し、琴光喜は一転して関与を認める上申書を提出していた。
(2010年6月15日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100615-OYT1T00717.htm

【続報】
大嶽親方、野球賭博への関与認める
大相撲の力士や親方が野球賭博にかかわっていた問題で、元関脇貴闘力(たかとうりき)の大嶽(おおたけ)親方(42)が、16日に警視庁の事情聴取を受けていたことが、17日相撲協会関係者への取材で明らかになった。

事情聴取に対し、大嶽親方は野球賭博への関与を認めたという。現役大関の琴光喜に続き、弟子を指導育成する師匠までもがかかわっていたことで、事態の深刻さが浮き彫りとなった。

複数の関係者の証言によると、大嶽親方は以前から賭博行為に手を染めていたとされる。親方は昨夜から部屋に戻らず、この日の朝げいこにも姿を見せなかった。日頃は弟子と、けいこ、寝食をともにして指導にあたる親方だが、親しい関係者には、「後のことをお願いします」などと電話連絡を入れていた。

17日発売の週刊新潮が、大嶽親方と幕内力士の豊ノ島(26)(時津風部屋)について、「野球賭博に手を出していた」とする記事を実名入りで掲載。相撲協会は同日午後にも、2人を呼んで事情を聞く予定。

大嶽部屋は、元横綱大鵬が一代年寄として興した大鵬部屋を、娘婿の大嶽親方が継承したもので、「大鵬道場」の看板を掲げている。東京・江東区清澄の部屋は約6億円をかけて、規模拡大のため新築工事をしている最中。

相撲界では、木瀬親方(元幕内肥後ノ海)が暴力団との交際を認めて、相撲協会から相撲部屋閉鎖などの厳罰を受けている。今回の師匠の野球賭博行為への疑惑は、改めて相撲界に衝撃を与えそうだ。

◆大嶽親方=元関脇貴闘力。本名・納谷忠茂。現役時代は闘志むき出しの突き押し相撲で人気となり、幕内の番付最下位だった前頭14枚目の2000年春場所で、史上初の幕尻優勝を果たした。優勝1回、殊勲賞3回、敢闘賞10回、技能賞1回。1994年、元横綱大鵬の三女と結婚し、養子となった。2002年秋場所で引退後、年寄「大嶽」を襲名し、大鵬部屋を継承した。08年には弟子の幕内露鵬が、大麻吸引事件で解雇されている。
(2010年6月17日 読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100617-00000653-yom-soci

【続報】
続・大相撲「野球賭博」汚染


満員電車でアイフォーン操作の男性殴り逮捕
満員電車で携帯電話を操作していた乗客に腹を立て、駅のホームで殴ったとして、警視庁戸塚署は14日、東京都東村山市栄町、会社員松川弘容疑者(45)を傷害容疑で逮捕した。

乗客の男性は殴られた際によろけて、ホームに入ってきた電車に腕をぶつけ、右手骨折の重傷。同署は詳しい状況を調べている。

同署幹部によると、松川容疑者は14日午前8時頃、新宿区の西武新宿線高田馬場駅のホームで、杉並区の男性会社員(49)を殴り、重傷を負わせた疑い。松川容疑者は、上りの満員電車内で携帯電話iPhone(アイフォーン)を操作していた男性に「マナーを守りましょう」と注意した。しかし、男性が無視して操作を続けたため、一緒に同駅ホームに降り、口論の末に殴ったという。

松川容疑者は「言うことを聞かないので、かっとなった」と供述しているという。
(2010年6月14日 読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100614-00000562-yom-soci


わいせつ事件に絡み「アート」元会長脅し逮捕
引っ越し大手「アートコーポレーション」(大阪府大東市)の寺田寿男・元会長(64)(今月4日に辞任)が女子高校生にわいせつ行為をしたとされる事件に絡み、大阪府警捜査4課は14日、寺田・元会長から示談金名目で800万円を脅し取ったとして、東京都世田谷区の元芸能事務所経営・山口公義容疑者(50)を恐喝容疑で逮捕した。

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山口公義容疑者

山口容疑者は「金を受け取ったのは事実だが、脅してはいない」と容疑を否認しているという。

発表によると、山口容疑者は昨年9月、当時経営していた芸能事務所の所属タレントで当時16歳だった女子高生ら2人にわいせつな行為をしたとして、寺田・元会長に「社会的立場もあるでしょ。誠意を見せてくれないなら、マスコミに流す」などと迫り、示談金を脅し取った疑い。

寺田・元会長は5月31日、この女子高生に対する東京都青少年健全育成条例違反容疑で警視庁に書類送検され、その後、会長職を辞任した。
(2010年6月14日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100614-OYT1T00684.htm
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淫行で引っ越しの「アート」会長を書類送検

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2010年06月13日

失笑なやつら・・・・

金沢市職員がストーカー、女性をビデオで盗撮
金沢西署は12日、金沢市市民局森本市民センター主任主事の中島護容疑者(49)(金沢市岩出町)をストーカー規制法違反容疑で逮捕した。

発表によると、中島容疑者は5月下旬から6月10日の4回にわたって、金沢市内の30歳代の女性つきまとったり、盗撮したりした疑い。

同署によると、中島容疑者は6、7年前から女性が勤務する電器店で女性につきまとっていた。今年になって、女性がビデオカメラで盗撮されていることに気付き、電器店に数か月前から出入り禁止になっていた。

その後も何度も店の外で女性を待ち伏せていたため、女性が10日に同署に被害届を出していた。中島容疑者は「彼女が好きだった」と容疑を認めている。

職員の逮捕を受け、金沢市職員課は「職務外とはいえ、事件を引き起こしたことは誠に遺憾。事実関係を確認の上、厳正に対処したい」とコメントを発表した。
(2010年6月13日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100612-OYT1T00995.htm


大学教員が盗撮容疑、カバンのビデオカメラで
女子中学生のスカートの中をビデオカメラで撮影したとして、福井署は13日、富山県高岡市駅南、大学教員大内哲也容疑者(38)を福井県迷惑防止条例違反の疑いで逮捕した。

発表によると、大内容疑者は12日午後3時30分頃、福井市内の書店で、同市内の女子中学生の背後から、カバンに入れた小型ビデオカメラでスカートの中を撮影した疑い。
(2010年6月13日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100613-OYT1T00390.htm?from=y10


盗撮男を恐喝した偽警官逮捕
大阪府枚方市の書店でiPodを使って盗撮をしていた男性(27)に警察官を装って声をかけ、口止め料として金を脅し取ろうとしたとして、枚方署は12日、同市の無職高山寛之容疑者(22)を、恐喝未遂の疑いで現行犯逮捕した。同署によると、高山容疑者は「警察と名乗ったら(男性が)ついてくると思った」などと話しているという。盗撮男にニセ警官、どっちもどっちか−。

枚方署によると、高山容疑者は11日午後7時ごろ、枚方駅前の書店で、男性会社員が女性のスカート内を撮影しているのを発見。盗撮を終えて、立ち去ろうとした男性に「見たで。おれは警察官だ。見逃してほしいなら、貯金を全部出せ」と声をかけた。そして男性を近くのコンビニまで連れ出し、ATM(現金自動預払機)から残高が120万円あるのを確認した上で、引き出し限度額50万円所持金4万円計54万円を脅し取ったという。

だがそれだけでは終わらず「(口座残高の)残りは明日引きだそう」と男性のキャッシュカードと免許証を“担保”にとり、翌朝に公園で待ち合わせ。男性がその日の夜に警察に駆け込んで相談し、12日午前9時ごろ、高山容疑者が現れたところを、張り込んでいた署員が現行犯逮捕した。

枚方署によると、高山容疑者は11日に金を受け取ったことは認めているが、容疑については否認。公園に現れた理由を「(男性に)盗撮の反省文を書けと命じた。それを受け取るために公園に来ただけだ」などと話しているという。同署は恐喝容疑でも追及する。

高山容疑者は身長165センチ前後のやせ形。捜査関係者によると、当時は白いTシャツにスラックス姿で、とても刑事タイプには見えなかったという。同関係者は「普通なら疑ってしかるべきだが、(男性は)自分にも負い目があるから警察手帳を確かめもせず、信じてしまったのだろう」と話した。

一方で、高山容疑者は被害者の男性に盗撮に使用したiPodを壊させていたという。男性を安心させるため、スカート内の画像など盗撮の「証拠」をなくすアドバイスを送ったものとみられる。iPodには撮影時にシャッター音がしないタイプがあり、これまでも盗撮に使用されるケースが数件起きている。
(2010年6月13日 日刊スポーツ)
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp0-20100613-641014.html


“律義”なコンビニ強盗
携帯料金分だけ奪い振り込む?…容疑で逮捕
12日午後3時50分頃、大阪市平野区平野西のコンビニエンスストア「ローソンストア100平野駅前店」に男が押し入り、女性店員(36)にカッターナイフを突きつけ、「2万6000円を出せ」と脅した。店員がレジから同額を手渡すと男は奪って逃げたが、約10分後に店に戻ってきたため、通報で駆けつけていた平野署員が強盗容疑で緊急逮捕した。当時、店内に客はおらずけが人はなかった。

発表によると、同区背戸口、無職道下裕司容疑者(40)。携帯電話使用料の滞納額が2万5000円あり、「携帯電話使用料の滞納を払いたかった」と容疑を認めている。

道下容疑者は、別のコンビニの現金自動預け払い機(ATM)で振り込んだ後、最初のコンビニに戻ってきたといい、残り1000円は所持していた。金を奪う際、「あやしい者ではない」と自分の免許証をレジに置いていったという。
(2010年6月13日 読売新聞)
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100613-OYO1T00386.htm?from=main3


恐喝容疑で朝鮮大生ら逮捕 警視庁
通行中の男性に因縁を付け、現金を脅し取ったとして警視庁池袋署は12日、恐喝容疑で東京都文京区小日向、朝鮮籍の職業不詳、金哲柱(23)と小平市小川町、朝鮮大学校3年尹潤一(20)の両容疑者を逮捕した。

同署によると、金容疑者は「やっていない。知らない」と容疑を否認、尹容疑者は「金ほしさでやった。他にも約10件やった」と容疑を認めている。

逮捕容疑は昨年11月29日午後10時半ごろ、豊島区池袋の路上で、同区の専門学校生の男性(20)に「後輩を殴ったのはお前だろう。慰謝料を払ってくれ」などと言いがかりを付け、キャッシュカード2枚と現金200円入りの財布などを脅し取ったとしている。

今年1月、男性が池袋駅で金容疑者を発見、通報を受けた同署が金容疑者から任意で事情を聴くなど捜査を進めていた。2容疑者は学生時代からの友人だという。
(2010.6.12 産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100612/crm1006122329032-n1.htm
周辺では恐喝事件や強盗事件数十件起きていている。

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2010年06月12日

喜怒哀楽ニュース

通り魔か、十数カ所に傷 愛知の女子高生殺人未遂
愛知県一宮市の路上で11日、同市の高校3年、匹田初美さん(17)が男に胸などを刺され重傷を負った事件で、匹田さんの上半身には十数カ所の刺し傷や切り傷があったことが12日、県警への取材で分かった。肺や肝臓に達する傷もあり、男は強い殺意で繰り返し切り付けたとみられる。

県警は同日、殺人未遂事件として一宮署に捜査本部を設置。所持品が奪われていないことなどから、通り魔事件の可能性もあるとみて、現場付近で不審者の目撃がないか聞き込み捜査している。

捜査本部は当初、匹田さんが「知らない男に刺された」と話したと発表したが、「刺された」と話しただけで面識の有無は分からないと訂正した。匹田さんの回復を待ち、詳しい状況を聴く。
(2010.6.12 産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100612/crm1006121028011-n1.htm

愛知・一宮市女子高校生刺傷事件
現場付近では2010年に入って2件の類似事件
11日夜、愛知・一宮市で、17歳の女子高校生が男に胸などを刺され大けがをした事件で、現場付近では、2010年に入って、女子中学生が男に刃物で切りつけられるといった類似事件が2件あり、警察は関連を調べている。

愛知・一宮市八幡1丁目の路上で、11日午後8時すぎに起きたこの事件では、近くに住む高校3年の女子生徒が、男に胸や背中など十数カ所を刺され、重傷を負った。

一宮市内では、2010年4月自転車で帰宅途中の女子高校生が、見知らぬ男に顔を殴られる事件があったほか、1月にも女子中学生が男に刃物で切りつけられる事件があった。
いずれの事件も、今回の現場から5kmほど離れた場所で、愛知県警は事件との関連を慎重に調べている。
(2010年6月12日 フジテレビ)
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn/20100612/20100612-00000950-fnn-soci.html


飲酒検問避けようと10m手前でタヌキ寝入り
金沢中署は11日、金沢市旭町、配管業吉原俊朗容疑者(44)を道交法違反(駐車違反)の疑いで現行犯逮捕した。

発表によると、同日午前5時25分頃、同市香林坊で同署員が飲酒検問をしていたところ、吉原容疑者のワゴン車が検問手前10メートルの国道上に止まり、25分間違法に駐車した疑い。

同署員が事情を聞こうとしたが吉原容疑者は車内で寝たふりをして、問いかけに答えなかったという。逮捕後、署内で呼気検査をしたところ、基準値を超えるアルコール分が検出された。同署では、吉原容疑者が飲酒検問を逃れようとしたとみて、酒気帯び運転の疑いでも追及している。
(2010年6月12日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100612-OYT1T00299.htm
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「車から1億盗難」届けたが…倉庫に置いてた
神戸市内で駐車中の軽トラックから1億1790万円が盗まれたとして盗難届を出していた同市東灘区の古美術商の男性(68)から11日、倉庫として使っているコンテナ内で全額見つかったと兵庫県警灘署に連絡があった。

男性は「車に積んでいたと勘違いしていた。不注意で申し訳ない」と話しており、同署で経緯を聞いている。

発表によると、男性は、古美術店近くの駐車場にコンテナを置いて普段、美術品を包む発泡スチロールなどを保管。同日夜、男性と一緒に同署員がかばんに入っていた現金を確認した。
(2010年6月11日 読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100611-00001265-yom-soci


民主党秘書が一般人相手に「SOB」と罵倒
民主党犬塚直史参院議員(長崎選挙区)の私設秘書の男性(38)がミニブログ「ツイッター」議論をしていた一般人を相手に「SOB(ろくでなし)」罵倒(ばとう)する投稿をし、謝罪していたことが分かった。

男性は3年前から犬塚氏の私設秘書を務め、主に翻訳や海外との渉外を担当。

男性は5月29日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題について、ツイッター上で一般人と議論をしていた際に、英語で「ばかげたSOBを相手に思考力を浪費する必要はない」と投稿した。SOBは「son of a bitch」の略。「ろくでなし」などを意味する俗語で、相手をののしるときに使われる。

これに対し、他のツイッター利用者らが「民をSOB呼ばわりとは」などと批判。男性は翌30日、一連の投稿をまとめたサイト上で「大人げなく、また公的立場上不適切なことであったと反省しております」などと謝罪した。

産経新聞の取材に対し、男性は「(議論相手に)言を尽くしたが、絡んでくるのでかっとなってしまった。有権者に対して許されるものではない」と反省の意を示した。

犬塚氏の事務所は「事実関係を把握していないため、ノーコメント」としている。
(2010年6月11日 産経新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100611-00000620-san-soci

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2010年06月09日

淀川殺人:「殺される」と相談も警察放置

「殺される」と相談、警察が放置…淀川女性遺棄
大阪府高槻市の淀川堤防斜面の草むらで4月29日、同府豊能町の宇野津由子さん(36)の遺体ポリ袋に入れられて見つかった事件で、同16日夜に宇野さんの携帯電話から豊能署に女性の声で「殺されるかもしれない」などと身の危険を訴える内容の電話がかかっていたことがわかった。

捜査関係者が取材に対し、明らかにした。電話の主は匿名だったが、府警は宇野さん本人と判断。宇野さんは同28日頃に殺害されたとみられているが、当時、応対した署員は「問題なし」として記録や報告もせず、情報は事実上、放置されたという。

同署の説明によると、電話があったのは4月16日午後9時頃当直中の署員約30分間応対したが、特に問題はないと判断して記録には残さず、翌日以降も、署長ら上司に電話について報告はしなかったという。

ところが、4月29日に高槻市内で女性の遺体が見つかり、宇野さんの同居家族が5月10日に同署に行方不明の相談に訪れたことから、身元が宇野さんと判明。捜査1課が宇野さんの携帯電話の発信記録を調べたところ、同署に電話していたことが発覚した。電話の内容について、同署は読売新聞の取材に、「事件捜査の関係上、明らかにできない」としているが、捜査関係者によると、宇野さんらしい女性は電話で、自分の身に危険が迫っていることを訴えていたという。捜査関係者は「結果論ではあるが、対応に問題があったのではないか」と話している。

警察への相談を巡っては、埼玉県桶川市女子大生ストーカー殺人事件(1999年)で、埼玉県警上尾署員が、何度もストーカー被害の訴えを聞きながら捜査に乗り出さず、幹部への報告もしていなかったことが問題化。その後も、対応の遅れが問題になるケースがあったことから、警察庁が今年2月、相談内容をすべて記録し、署長などへの報告徹底を求める通達を全国の警察本部に出している。

石垣峰竹・豊能署副署長は「一般的な『問い合わせ』として処理した。(警察庁通達にある)『相談』にあたるのかどうかや、対応が適切だったかどうかなどについては、今後の捜査の推移を見て検証する」としている。
(2010年6月9日 読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100609-00000770-yom-soci

警察に電話「養子縁組、狙われてる」
遺体発見女性の携帯に履歴
大阪府高槻市の淀川堤防沿いの斜面で4月29日、宇野津由子さん(36)の遺体が見つかった事件で、宇野さんとみられる女性が16日夜、豊能署に携帯電話で「養子縁組して保険金をかけられた。狙われている」と相談していたことが9日、捜査関係者への取材で分かった。相談内容が事件と似ていたため、宇野さんの身元が判明した5月10日、応対した署員が上司に申告し、発覚したという。

豊能署や捜査関係者によると、電話は4月16日午後9時ごろ匿名で豊能署にかけられ、「豊能町の養父母の家を飛び出し、荷物を取りに来なかったら処分すると言われている。養子縁組して保険金をかけられた。狙われているかもしれない」と訴えた。署員は約30分間応対したという。

宇野さんについては5月10日に養父母が身元を確認した際、養子縁組や保険金加入の事実が相次いで明らかになった。署員の申告に基づき、府警が宇野さんの携帯電話の発信記録を調べたところ、豊能署に電話をかけた事実が確認された。

宇野さんは1月、「住み込みの仕事がある」と養父母宅に転居したが、4月には大阪市内の実父を訪ね、身の危険を訴えていた

石垣峰竹・豊能署副署長は、「署員は一般的な問い合わせと判断し、相談内容を記録に残したりしなかった。対応が適切であったかどうかは必要であれば検証したい」と話している。
(2010年6月9日 産経新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100609-00000553-san-soci


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宇野津由子さん

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2010年06月08日

元バレー全日本高橋容疑者、覚せい剤所持で逮捕

バレーボール元日本代表、密売目的で覚せい剤所持
大阪府警薬物対策課は8日、元バレーボール全日本代表選手の無職高橋智則容疑者(36)(大阪市中央区高津)を覚せい剤取締法違反(営利目的所持)の疑いで現行犯逮捕した。

高橋容疑者は「売るために持っていたのではない」と営利目的を否認しているが、府警は、密売グループの一員とみて追及する。

発表では、高橋容疑者は同日午前9時頃、大阪市都島区のビジネスホテルで、密売目的で少量の覚せい剤をセカンドバッグに隠し持っていた疑い。

府警が密売グループの拠点とみていたホテルの一室を捜索した直後、高橋容疑者が部屋を訪れたという。

高橋容疑者は、1996年からVリーグ(現・プレミアリーグ)の新日鉄ブレイザーズ(同・堺ブレイザーズ)やJTサンダーズなどに所属し、全日本代表にも選ばれ、2006年に現役を引退した。
(2010年6月8日 読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100608-00000954-yom-soci

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バレー元日本代表ら逮捕 覚せい剤密売容疑で16人
大阪府警薬物対策課は8日までに、覚せい剤取締法違反(営利目的所持)の疑いなどで、大阪市中央区高津1丁目、バレーボール元日本代表で無職高橋智則容疑者(36)ら男7人を現行犯逮捕、別の男9人を逮捕した。

薬物対策課は、16人は大阪市西成区で密売活動をしている3つのグループに所属しているとみており、自宅や西成区内の簡易宿泊所などから覚せい剤計約22・5グラム、大麻計約111グラムを押収。仕入れや販売ルートの解明など捜査を進めている。

高橋容疑者の逮捕容疑は8日午前9時ごろ、大阪市都島区にあるホテル内で、若干量の覚せい剤を販売目的で所持していた疑い。

薬物対策課によると、高橋容疑者は覚せい剤を持っていたことは認めているが、販売目的ではなかったと容疑を一部否認している。

元所属チームの関係者らによると、高橋容疑者は日本体育大を経て、Vリーグの新日鉄(現堺)ブレイザーズや旭化成スパーキッズ、JTサンダーズに所属。日本代表としてワールドカップ(W杯)やシドニー五輪予選にも参加し、2006年に現役引退した。
(2010/06/09 47NEWS【共同通信】)
http://www.47news.jp/CN/201006/CN2010060801000872.html
大阪市西成区のあいりん地区の密売人グループのリーダー、朴明久容疑者(39)、古沢邦夫容疑者(49)。

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神奈川県警薬物銃器対策課と鶴見署は8日、覚せい剤取締法違反(所持)の現行犯で、外資系医薬品メーカー社員で薬剤師山口和宏容疑者(47)=東京都新宿区新宿=を逮捕し、注射器40本と吸引用のガラスパイプ1本を押収した。同課によると、「好奇心から手を出した」と容疑を認めている。

同課の調べによると、山口容疑者は8日、自宅の居間に、覚醒剤約3.4グラム(末端価格約30万円)を所持していた。同課によると、「今年3月に都内で知り合いから買った。約5年前から常用している」と供述しているという。

県警は先月、覚醒剤を所持していたとして、同法違反容疑で川崎信用金庫秘書室長らを逮捕、その後の関係者の供述から山口容疑者が浮上したという。
(2010年6月8日 産経新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100608-00000652-san-soci
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失笑なやつら

「うざいならやればいいじゃん。学校ぶっ壊してきな!」
中学生の次女らにけしかけた母親逮捕 東京・町田
中学1年だった次女ら「学校をぶっ壊してきな」などと破壊行為をそそのかしたとして、警視庁少年事件課と町田署は、暴力行為法違反(教唆)の疑いで、東京都町田市の飲食店従業員の女(37)を逮捕した。同課によると、女は「つい格好を付けて威勢のいいことを言ってしまった。まさかあそこまでやるとは思わなかった」と容疑を認めている。

逮捕容疑は1月13日夜、同市内のカラオケ店で、通学先の市立中学校の教諭に対する不満を話していた次女(13)らに「学校がうざいならやればいいじゃん。私の代のときは消火器をまいたり窓ガラスを割ったりしていた」などと、けしかけたとしている。

同課によると、次女らは同じ中学校の仲間らに声をかけ、14日夜から15日未明までの間、男女計6人で校舎の窓ガラス2枚(被害額約4万円)を割った上、同校正門などに近くの民家などから持ち出した計6個の消火器をまいた。同課は暴力行為法違反容疑で次女の友人の中学生5人を逮捕、次女については児童相談所に通告した。

次女らは遅刻や喫煙などをとがめられたことに腹を立てていたという。
(2010.6.8 産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100608/crm1006081220013-n1.htm


最高裁「社会的に許容される」判決確定
淫行事件逮捕で実名発表
沖縄県で2007年、女子中学生にみだらな行為をした疑いで同県警に逮捕された公立中教諭の男性(37)が、実名発表で名誉を傷つけられたとして、県に500万円の損害賠償を求めた訴訟で、最高裁第2小法廷(竹内行夫裁判長)は8日までに教諭側の上告を受理しない決定をした。教諭側敗訴の一、二審判決が確定した。決定は4日付。

昨年3月の一審那覇地裁判決は「教諭が中学生にみだらな行為をした容疑であり、県警が実名発表したことは社会的に許容される」と判断。昨年11月の二審福岡高裁那覇支部判決も支持した。

判決によると、教諭は07年3月に県青少年保護育成条例違反(淫行)容疑で逮捕されたが、那覇地検は同11月、起訴猶予とした。

教諭側は、実名にした報道機関のうち地元民放3社とNHKも併せて訴えたが、審理は分離され一、二審判決で教諭側は敗訴。昨年2月に最高裁が上告を退ける決定をし、確定している。
(2010年6月8日 産経新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100608-00000583-san-soci


生徒の母親、体育祭中に刃物振り回し教頭けが
8日午前9時5分頃、体育祭が開かれていた大阪府東大阪市荒本西1、府立布施北高校グラウンド内で、金一宣久(かねいちのぶひさ)教頭(50)と話をしていた男子生徒の母親(36)が突然、持っていた果物ナイフを振り回した。

金一教頭が取り押さえようとした際、左手のひらに軽傷を負った。母親は別の教諭に取り押さえられ、駆けつけた布施署員に、傷害と銃刀法違反の容疑で現行犯逮捕された。

同署によると、母親は容疑を認めているが、精神障害者2級の手帳を所持しており、同署は責任能力について慎重に調べる。

高校や同署によると、母親はこの日朝、夫とともに同校を訪れた。当時、グラウンドで生徒は整列中で、母親は付近をうろうろしていた。さらに生徒らがいる場所に近づいてきたため、金一教頭が声を掛けたところ、母親は「子供を守らないかん。子供に会わせて」と告げ、「体育祭中なのでできない。応接室で話をしましょう」と断られるといきなり、ショルダーバッグからナイフを取り出し、わめきながら振り回した、という。

母親は以前も、高校でトラブルを起こしたことがあったという。

体育祭は事件発生後も続行された。

府教委高等学校課幹部は「保護者が教員にけがをさせることなど想定していない。一体、どうやって防げばいいのか」と困惑していた。
(2010年6月8日 読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100608-00000491-yom-soci


「腹式呼吸の特訓」とわいせつ行為、元教諭起訴
千葉県内の公立中学校教諭(昨年10月に懲戒免職)が「腹式呼吸の特訓」などと称して教え子の女子生徒を目隠ししてわいせつな行為を繰り返したとして、千葉地検が準強制わいせつの罪などで千葉地裁に起訴していたことが7日、わかった。

起訴されたのは、同県八街市の無職矢口泰之被告(40)。

起訴状などによると、矢口被告は昨年1月から5月末までの間、当時顧問をしていた音楽関係の部活動女子生徒を計8回腹式呼吸の特訓を行うと称して音楽準備室へ呼び出し、タオルで目隠しをした上、わいせつな行為をした、としている。

県教委によると、生徒の親からの相談を受け、矢口被告に事情を聞いたところ、わいせつ行為をしたことを認めたため、昨年10月21日、懲戒免職とし、同校の校長を減給1か月(10分の1)とした。
(2010年6月8日07時07分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100608-OYT1T00053.htm

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2010年06月07日

喜怒哀楽ニュース

「もらって当然」生活保護費詐取で逮捕、起訴の中国籍夫婦
収入があることを隠して生活保護を申請し、大阪市から約510万円をだまし取ったとして、大阪府警国際捜査課は7日、詐欺容疑で、ともに中国籍の人材派遣仲介業、高(ガオ)大●(ダチョン)(58)=大阪市港区=と妻、江(ジァン)祖欽(ズウチヌ)(40)=同=の両容疑者を逮捕したと発表した。大阪地検は同日、詐欺罪で2人を起訴した。府警によると、高被告は、視覚に障害があり「ただでもらえる金はもらって当然」と容疑を認めている。

起訴状などによると、高被告は平成17年6月〜22年4月、人材派遣会社に中国人を斡旋(あっせん)して月12万円前後の収入があったことを隠し、大阪市に定住者として生活保護を申請。保護費約510万円を不正に受給したとしている。府警によると、高被告の収入で受給できる保護費は約615万円だったが、約1125万円を受けとっていた

大阪市は府警から情報提供を受けて告訴。今後は不正受給分の返還を求める。市は「障害があり、仕事ができないという申し出を信用していた」としている。

●=王へんに京
(2010.6.7 産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100607/crm1006072110022-n1.htm


芸能人の戸籍謄本を探偵会社に、弁護士懲戒

芸能人や事件関係者らの戸籍謄本や住民票を区役所から入手し、探偵会社に提供したとして、東京弁護士会は7日、同会所属の山本朝光弁護士(79)を業務停止6月の懲戒処分にした。

同会によると、山本弁護士は2006年10月頃、東京都内の探偵会社(廃業)と月額5万円で顧問契約を締結。07年1月〜09年1月、都内の区役所に「相続や調停に必要」などとウソをついて芸能人ら90件以上の戸籍謄本や住民票を請求し、探偵会社に提供していた。

山本弁護士は取材に対し、「良くないことだとわかっていた。早くやめたいと思っていたが断り切れなかった」と話した。
(2010年6月7日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100607-OYT1T00680.htm
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「合コン白ける」終電で帰ろうとした仲間を殴打
傷害容疑で女逮捕
合コンの最中、途中で帰ろうとした参加者の女性を殴り、けがをさせたとして、金沢西署は7日、傷害の疑いで福井市町屋、飲食店店員、木下育実容疑者(25)を逮捕した。同署によると「場が白けると思い、腹が立った」と供述している。

逮捕容疑は5月4日午後10時ごろ、金沢市の居酒屋のトイレで、一緒に合コンに来ていた福井市の飲食店店員の女性(19)の顔を殴り、鼻を骨折させるなど1週間のけがをさせたとしている。

同署によると、木下容疑者と女性は、共通の知人と3人で福井から金沢に来て、男性3人と飲食していた。女性は終電に間に合うよう退席しようとしたという。

合コンは結局、その場で中止。女性は病院で治療を受ける一方、石川県警に被害を届けていた。
(2010.6.7 産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100607/crm1006072127023-n1.htm
合コンが佳境に入っていたにも関わらず、被害女性が「終電に間に合わないから帰る」と言い出したため、「ちょっと来いや」と女子トイレに連れ込み「盛り上がってんのに、何言ってんのや」とばかりに“鉄拳制裁”したという。

最年長の木下容疑者は幹事役で、被害女性とは直接知り合いではなく、もう1人の女性が共通の友人だった。3人で福井市から金沢市まで“遠征”しており、「場がしらけると思い腹が立った」などと供述しているという。

「年下の被害女性が帰ると言いだして、顔に泥を塗られたと思ったようだ」(捜査関係者)


1審無罪の覚醒剤使用事件 逆転有罪判決
「弁護士への連絡妨害、なかった」 東京高裁
覚せい剤取締法違反(所持、使用)の罪に問われた無職、蛭井直武被告(49)の控訴審判決が7日、東京高裁で開かれた。金谷暁裁判長は、「弁護人選任権が侵害され違法」として無罪を言い渡した1審東京地裁判決を破棄懲役2年10月の逆転有罪を言い渡した。

昨年10月の1審判決は、職務質問の際に被告が弁護士と連絡を取ろうとしたのを警察官が妨害したと認定。押収した覚醒(かくせい)剤に証拠能力がないとして無罪を言い渡した。

金谷裁判長は、「警察官が被告の携帯電話を取り上げたなどの事実はなく、妨害されたとする被告の供述もあいまい」と指摘。「警察官が弁護士への連絡を妨害したことはなく、被告が弁護士に連絡を取ろうとしたことも認められない」として、捜査が適法に行われたと結論づけた。

判決によると蛭井被告は、平成20年11月に覚醒剤を所持、使用した。蛭井被告は別の覚せい剤取締法違反事件で有罪判決を受け控訴中
(2010.6.7 産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/100607/trl1006071206000-n1.htm

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「証拠を違法収集」と無罪/覚せい剤事件で東京地裁
覚せい剤取締法違反(使用、所持)の罪に問われた無職男性(48)の判決で、東京地裁は29日、「弁護士と連絡を取らせず、警察官が収集した覚せい剤などに証拠能力はない」として、無罪(求刑懲役3年)を言い渡した。

男性は職務質問を受けた際、立ち会いを求めるため知り合いの弁護士と連絡を取ろうとしたが、警察官に携帯電話の操作を邪魔されたと主張。弁護人によると、こうした弁護人を依頼する権利の侵害を理由とした無罪判決は珍しい

判決理由で水野智幸裁判官は、警察官の行為を違法と認定した上で、男性が所持していた覚せい剤や、陽性反応を示した尿の鑑定書「憲法が保障する弁護人選任権が侵害された違法状態のもとで収集された。裁判の証拠からは排除せざるを得ない」と判断した。

男性は東京都新宿区内で昨年11月10日、覚せい剤約3・733グラムを所持したほか、同じ時期に若干量を使用した、として起訴されていた。

弁護人によると、男性は職務質問を受け、バッグの中を見せるよう求められたが拒否。携帯電話を取り出すと、警察官数人が男性の手をはたいたりしたため、電話をかけられなかったという。
(2009/10/29 四国新聞)
http://www.shikoku-np.co.jp/national/social/article.aspx?id=20091029000355

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2010年06月03日

大阪女児刺傷:交際相手への殺意を女児に

交際相手の恨み、幸せそうな親子に 大阪の女児刺傷で女供述
大阪市東住吉区の市立育和小2年、嵯峨根瑞奈さん(8)が胸などを刺され、重傷を負った事件で、殺人未遂容疑で逮捕された玉置雪花(せつか)容疑者(32)が、「結婚して子供を産むつもりだった男性にふられ、殺意を幸せそうな親子にぶつけた」と供述したことが3日、捜査関係者への取材で分かった。玉置容疑者は一時期、嵯峨根さん宅前で路上生活していたことも判明。府警は、玉置容疑者が男性への殺意を、かつて偶然見かけた嵯峨根さんに振り向けたとみている。

供述によると、玉置容疑者は平成18年5月ごろ、交際相手の60代の男性と同居していた家を家賃滞納で退去させられ、軽トラックで路上生活を始めた。嵯峨根さん宅前の路上に止めることが多かったという。

21年夏ごろ、玉置容疑者の両親から結婚を反対され、男性が次第に距離を置くようになったため、玉置容疑者が復縁を迫ったが果たせず、次第に殺意を抱くようになったという。

凶器の包丁は今年4月に購入。見舞いを装い男性が入院していた病院に侵入したが、殺害は難しいと判断してあきらめた。しかし、誰かを殺さなければいけないとの思いだけが残り、嵯峨根さん親子が仲良く遊ぶ姿を思い出し、殺意が親子に向かったという。
(2010年6月3日 産経新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100603-00000638-san-soci

大阪地検は、玉置容疑者の供述や行動に理解しにくい点があるなどとして3日、精神鑑定を行うための鑑定留置を大阪地裁に請求し、認められた。期間は9月6日までの約3か月間

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虐待:中3次男を11日間トイレに監禁

次男を11日間トイレ監禁、食事は食パンと角砂糖
母と交際相手を逮捕
中学生の次男計11日間トイレに閉じこめて虐待したなどとして、警視庁光が丘署は監禁の疑いで、母親の無職、中島まゆみ容疑者(47)=東京都練馬区北町=と、交際相手の職業不詳、川崎輝久容疑者(34)を逮捕した。

同署によると、中島容疑者は容疑を認め、川崎容疑者は「女のやったこと」と否認している。次男は保護された際、頭や鼻を骨折し、全身にあざがあったことから、同署は日常的な虐待があったとみて、2人から事情を聴いている。

同署の調べによると、中島容疑者らは2月、14歳で中学3年生だった次男を最大8日間連続で計11日間、トイレに監禁した疑いが持たれている。

同署によると、中島容疑者らは次男を監禁中、食パンと水、角砂糖しか与えなかった。トイレに暖房はなく、便座カバーは外され、ドアには外側から板が打ち付けられていたという。
(2010年6月3日 産経新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100603-00000594-san-soci

警視庁光が丘署によると、川崎容疑者は昨年8月ごろから中島容疑者と次男が暮らす自宅に来るようになった。そのころから次男を虐待していた疑いがある。

次男は「昨年8月ごろから、角材や模造刀で殴られたり、ガス銃で(プラスチック製の)BB弾を撃たれたりした。体罰が怖くて逃げられなかった」と話しているという。

次男は昨年8月の修学旅行には来たが、9月1日から登校しなくなった。校長や担任が同5日以降、再三にわたり中島容疑者と面談するなどして登校を促したが、中島容疑者は「次男は川崎(容疑者)のところで働いている」などと答え、学校はその言葉を信じていたという。

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トイレ監禁の次男 「チャンス逃せば死んでしまう」
「このチャンスを逃したらトイレで死んでしまう」。狭い空間で耐えていた次男は、窓の外に見えた男性に救いを求め、「近くの飲食店で兄が働いているので呼んでもらえませんか」と訴えた。中島まゆみ容疑者と川崎輝久容疑者は外出中。しばらくすると、トイレのドアを固定していた板のねじをはずす音が聞こえた。「助かった」と感じたという。

次男が通っていた区立中学校によると、次男は昨年9月以降、長男に連れられて出席した卒業式など3日間しか登校していない。

学校側は数回にわたって中島容疑者や川崎容疑者と面談したが、「本人は登校したくないと言っている」との説明を受け、「虐待には気づかなかった」という。校長は「かわいそうなことをした」と話した。区の子育て支援課も昨年11月に中学から相談を受けたが、「虐待を疑うものではない」と判断していた。
(2010.6.3 産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100603/crm1006032340046-n1.htm

トイレ監禁:次男の体重40キロ未満だった
東京都練馬区で当時中学3年だった次男(15)を自宅トイレに計11日間監禁したとして、母親の無職、中島まゆみ(47)と内縁の夫で自称ギター教室経営、川崎輝久(34)両容疑者が逮捕された事件で、次男は今年2月に保護された際の体重40キロ未満だったとみられることが4日、分かった。次男は警視庁光が丘署に「昨秋から食パンと素うどんしか食べさせてもらえなかった」と説明しており、同署は2人が日常的に暴行を加えたうえ、長期にわたり十分な食事を与えていなかったとみて捜査している。

同署によると、次男は身長約165センチだが、別居していた兄に救出された際、あばら骨が浮き上がり、体重は40キロ未満とみられた。次男は同署に「自分にはパンや素うどんしか与えないのに、2人は目の前で鍋料理を食べ酒を飲んでいた」とも話しているという。

また、次男は「(2人の交際が始まった)昨年6〜7月は普通に生活していたが、8月ごろから、台所に寝かされたり、買い物などを言い付けられることが多くなった。帰りが遅くなると『遊んでいたんだろ』などと殴られるようになった」と説明。一方で、「言うことを聞かない自分が悪かった」とも話しているという。【神澤龍二】
(2010年6月4日 毎日新聞)http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100605k0000m040056000c.html

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2010年06月02日

失笑なやつら

裁判員裁判 自称「ラインハルト」に実刑
金子正幸被告 東京地裁
東京都内で昨年5月、女性を刺してけがを負わせたとして殺人未遂罪に問われた無職、金子正幸被告(40)の裁判員裁判の判決公判が2日、東京地裁で開かれた。若園敦雄裁判長「別人格を装う態度は現実逃避の表れ。反省の気持ちは微塵(みじん)もうかがわれない」として求刑通り懲役10年を言い渡した。

公判前整理手続きでは起訴内容に争いがなかったが、金子被告は初公判で突然無罪を主張>。「自分はミサキライトラインハルトです」などと名乗り、犯人とは別人と訴えていた。

判決言い渡し後、裁判員が会見し、被告が別の名前を主張し始めたことに「びっくりした」などと振り返った。一方で女性裁判員(37)は、「『裁判は何が起こるか分からない』と助言してもらっていた」と裁判官から事前に説明があったことを明らかにした。また30代の男性裁判員は「被告の法廷でのやりとりや証人尋問などから、責任能力の判断は十分できた」などと責任能力に問題なしとした結論に至った過程を説明した。

若園裁判長は判決で、包丁から被告の指紋が検出され、捜査段階で詳しい供述をしていることなどをあげ、金子被告の犯行と認定。犯行後すぐ逃走し虚偽の弁解をしていたことなどから、「物事の善悪を判断する能力が制限された状態ではなかった」として完全責任能力を認めた。

また裁判官と裁判員の総意として「事件としっかり向き合って服役を意味あるものにしてほしい」と付言した。
(2010年6月2日 産経新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100602-00000621-san-soci
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喜怒哀楽ニュース
「被告ではありません」
裁判員裁判の初公判で一転、否認


淫行で引っ越しの「アート」会長を書類送検
元芸能プロ代表も逮捕
16歳の少女にわいせつな行為をしたとして、警視庁が東京都青少年健全育成条例違反(淫行)の疑いで、大手引っ越し会社「アートコーポレーション」寺田寿男会長(64)=大阪市=を書類送検していたことが2日、同庁への取材で分かった。寺田会長は「申し訳ありません」と容疑を認めているという。

送検容疑は昨年8月27日、東京都港区のマンションで、知人から紹介された私立高校2年で16歳だった女子生徒に、性交に類似するわいせつな行為をした疑い。

警視庁少年育成課によると、寺田会長は「昨年7月に芸能プロダクション社長から『会長の力で(女子生徒を)芸能界入りさせてほしい』と頼まれ、女子生徒を紹介された」と話している。寺田会長は事件当日に携帯電話で「遊びに来なさい」と女子生徒を呼び出し、わいせつ行為に及んだ。その後、小遣いとして女子生徒に3万円を手渡したという。
 
また同課と麻布署は、同じ女子生徒と性行為をしたとして、児童福祉法違反(淫行)容疑で、芸能プロ元代表、山口公義容疑者(50)=東京都世田谷区=を逮捕した。容疑を否認しているという。

女子生徒は山口容疑者の芸能プロに所属。捜査関係者によると、寺田会長は山口容疑者から「女子生徒に淫行した」と迫られたため示談金名目で現金を支払い、その後、山口容疑者らを恐喝容疑で刑事告訴したという。

同課は、山口容疑者が淫行に至った詳しい経緯を調べている。
(2010.6.2 産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100602/crm1006022134019-n1.htm


「自分はやくざ」と脅したら…相手が本物、脅される
愛知県警中川署は、山口組弘道会系暴力団組員の名古屋市港区入場、無職北野智広(35)、半田市板山町、山本英之(26)両容疑者ら4人を、恐喝未遂などの疑いで逮捕したと1日発表した。

同署によると、北野容疑者らは、山本容疑者が5月16日、名古屋市中川区の飲食店で同市港区の内装業手伝い男性(35)とトラブルになったことを知り、翌日、男性に電話をかけ、「組織の人が怒っている。30万円で話を付けた」として、現金を脅し取ろうとするなどした疑い。

男性はトラブルになった際、山本容疑者に対し、「自分はやくざだ」と言ったという。
(2010年6月2日 読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100602-00000126-yom-soci

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2010年05月31日

喜怒哀楽ニュース

インドネシアの2歳児、1日40本喫煙 海外でも波紋
インドネシア・南スマトラ州に住む2歳児1日40本ものたばこを吸っていることが英紙「デイリー・メール」に伝えられ、喫煙のようすが動画共有サイト「ユーチューブ」にも投稿されるなど、インドネシア国内はおろか海外でも波紋を広げている。

フランス通信(AFP)などによると、この男の子はアルディ・リザル君で、1歳6カ月のとき、父親がたばこをすすめたことがきっかけで吸い始め、いまでは1日40本も喫煙するようになった。

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デイリー・メールによると、たばこの銘柄も決めており、おもちゃのトラックにまたがって、たばこを吸う姿は「中年のトラック運転手のパロディのよう」などと報じられている。

たばこを吸うきっかけを作った父親は「息子は健康にみえるから大丈夫」と語っているが、母親は「ニコチンが切れると、たばこを欲しがって頭を壁に何度もうちつけるほどで、完全に中毒になっている」と心配しているという。
アルディ君の喫煙のようすがユーチューブに紹介されたことで、複数の海外メディアも報道すると、事態を重くみたインドネシア政府国家児童保護委員会ではアルディ君の父母が「児童虐待に当たる可能性がある」として調査を開始した。

インドネシアは未成年者にとって、喫煙に寛容な「たばこ天国」として知られる。人口2億人超のうち、その約3割の6500万人が喫煙者だが、同委員会のセト・ムルヤデイ会長は「成人の喫煙者数が頭打ちになるなか、たばこ会社は未成年を新たな標的にしている」と指摘。

2008年の世界保健機関(WHO)報告によると、インドネシアの未成年者の喫煙率は約14%(男24%、女4%)。13歳から15歳の少年の4人に1人が喫煙者との統計も出ている。
(2010.5.31 産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/world/asia/100531/asi1005311041000-n1.htm


「妹ほしかった」 教え子にわいせつ行為の高校教諭逮捕
教え子の女子高生にわいせつな行為をしたとして、警視庁八王子署は、児童福祉法違反(淫行)の疑いで、東京都内の私立高校教諭、冨山岳嗣容疑者(28)=神奈川県相模原市南区上鶴間本町=を逮捕した。同署によると、冨山容疑者は容疑を認めており、「昔から妹がほしくて優しく面倒を見てほしかった」と供述しているという。

逮捕容疑は、5月8日午後、私立高校2年の女子生徒(16)=八王子市=を自宅に誘い込み、体を触るなどのわいせつな行為をしたとしている。

同署によると、女子生徒から交際相手について悩みの相談に乗っていた冨山容疑者は事件当日、女子生徒に「かぜを引いたので看病しに来てほしい。一緒に相談にも乗るから」とメールで誘っていたという。わいせつ行為に及んだ後は「ばらしたら生活指導の先生に話す」と迫っていた。

女子生徒は「退学になるのが嫌で我慢した」と話している。

同署によると、冨山容疑者は、日頃から「何でも悩みに乗ってくれる」と同校の女子生徒の間で評判だったという。
(2010.5.31 産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100531/crm1005311141007-n1.htm


女子高生機転、強盗未遂男をメアド交換で誘い出し逮捕…明石
兵庫県警明石署は31日、明石市内の商業施設で女子高校生(18)にナイフを突きつけ金を奪おうとしたとして、同市魚住町西岡、ビデオ店店員森郁弥容疑者(20)を強盗未遂容疑で逮捕した。脅された女子高校生は柔道初段で、森容疑者の手をつかんでなだめ、電話番号やメールアドレスを聞き出して逮捕につなげた

発表によると、森容疑者は25日午後11時20分頃、同市二見町の商業施設内のトイレで、女子高校生に果物ナイフを突き付け、金を奪おうとした疑い。

同署によると、女子高校生は森容疑者がナイフを持つ手をとっさにつかみ、約20分にわたり説得「ドライブしよう」と誘ってきた森容疑者に「用事があるのであとで連絡する」などと言ってメールアドレスを交換し、後日会う約束をして別れた。

女子高校生が被害を近くの交番に相談。30日にメールで森容疑者を誘い出し、待ち合わせ場所に現れた森容疑者を同署員が職務質問、犯行を認めたため逮捕した。女子高校生は「警察に捕まえてもらうため、何とか手がかりをと思った」と話しているという。
(2010年5月31日 読売新聞)
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100531-OYO1T00666.htm?from=main3


民家の女子高生連れ出し、路上で乱暴容疑
滋賀県警捜査1課などは31日、女子高校生に乱暴しけがを負わせたとして強姦(ごうかん)致傷の疑いで京都市山科区東野門口町、無職大重義和容疑者(40=別の住居侵入事件で逮捕、起訴)を再逮捕した。

逮捕容疑は昨年秋ごろの深夜、滋賀県の民家の1階窓から侵入。当時16歳だった女子高校生を刃物で脅迫して連れ出し、人通りの少ない路上で乱暴してけがを負わせた疑い。

捜査1課によると、容疑を認めている。大重容疑者はことし3月、滋賀県甲賀市の民家にのぞき目的で侵入し、5月14日に逮捕、25日に起訴されていた。(共同)
(2010年5月31日 日刊スポーツ)
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20100531-636279.html


麻酔科医師、ホテルで覚せい剤を所持した容疑
宿泊先のホテルで覚せい剤を所持していたとして、兵庫県警薬物銃器対策課と西宮署は、福岡市中央区警固、済生会福岡総合病院(福岡市中央区)の麻酔科医師原田雅夫容疑者(40)を覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで逮捕し、31日、神戸地検尼崎支部に送検した。

原田容疑者は調べに対して、「覚せい剤を使ったことがある」と供述しており、県警は使用についても追及する。

発表によると、原田容疑者は30日午前7時頃、宿泊先の大阪市北区のホテルで、部屋のクローゼットに袋入りの覚せい剤(約2・5グラム)を置き、所持した疑い。

県警は同日、部屋から数本の注射器を押収。31日には病院や自宅なども捜索した。原田容疑者が覚せい剤を使っているという情報が県警にあり、捜査していた。
(2010年5月31日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100531-OYT1T00820.htm

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2010年05月30日

暴走族連合体「大田連合」壊滅

都内最大の暴走族壊滅 警視庁 メンバーから脱退届
事実上の解体状態に追い込まれていた都内最大級の暴走族連合体「大田連合」について、警視庁少年事件課などは28日、これまで同連合が関連する傷害や公務執行妨害など12事件で、実際に活動していたほぼすべての構成員ら27人を摘発したと発表。27人全員から脱退届を受け取ったことを明らかにし、正式に「組織を壊滅させた」とする認識を示した。

同課は「少年院から出てくるメンバーや下の学年の少年らが大田連合を再建しないよう立ち直り支援を進めたい」としている。

同課によると、同連合は昨年11月から今年1月にかけ、金属バットなどで無抵抗の人を襲う集団暴行事件を繰り返し、同課は「いつ死者が出ても不思議ではない状況」として事態を重視。捜査本部を設置し、取り締まりを強化していた。同連合は昭和58年ごろに結成され、東京南部を中心に活動していた。
(2010.5.29 産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100529/crm1005291558013-n1.htm

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「俺たち以外に半キャップかぶらせない」
通行人暴行の暴走族逮捕
通行人にいいがかりをつけて暴行し、けがをさせたとして、警視庁少年事件課などは、傷害の疑いでアルバイト、波照間(はてるま)永嗣(えいし)(21)=東京都大田区南六郷=と韓国籍の会社員、金賢成(21)=同区東矢口=の両容疑者を逮捕した。同課によると、2人は都内最大級の暴走族連合体「大田連合」のOBで、容疑を認めている。

逮捕容疑は、昨年12月29日午後10時50分ごろ、同区平和島の路上で、原付きバイクにまたがっていた世田谷区在住の私立高校2年の男子生徒(17)に「ひかれそうになった」などといいがかりをつけ、奪ったヘルメットで顔面を殴り、鼻の骨を折るなどしたとしている。

同課によると、男子生徒は「半キャップ」と呼ばれる形のヘルメットを、バックミラーにかけていた。大田連合には「大田区内で自分たち以外に半キャップをかぶっている奴がいたら襲撃する」というルールがあり、別のOBの男(22)が男子生徒にいいがかりをつけ、波照間容疑者ら2人が加勢。近くには、大田連合の現役メンバーら十数人がいた。

男子生徒は身長約180センチで、波照間容疑者は「体格がよくてやられるかもしれないと思ったので、ヘルメットを奪って先制攻撃した」と話しているという。

都内では昨年末から1月にかけて、傷害など大田連合の関与が疑われる事件が十数件発生している。
(2010.3.26 産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100326/crm1003261217011-n1.htm

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暴走族「全日本レーシング連盟」リーダー逮捕

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2010年05月29日

喜怒哀楽ニュース

「乳児の骨折る女」
「抱かせて」と乳児かかえ暴行、28歳女逮捕
栃木県警足利署は28日、同県足利市若草町、無職五月女(そうとめ)裕子容疑者(28)を傷害の疑いで逮捕した。

調べによると、五月女容疑者は26日午前11時過ぎ、同市内の子ども用品店で、生後3か月の女児を連れていた足利市内の女性(26)に、「かわいいので少し抱かせてください」と話しかけ、女児を抱きかかえて暴行を加え、両太ももの骨を折る重傷を負わせた疑い。

女性が支払いで目を離した直後に女児が激しく泣き出したため、暴行がわかった。五月女容疑者は容疑を否認している。
(2010年5月28日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100528-OYT1T00650.htm

乳児の骨折る女 他人の子抱く姿複数目撃
傷害容疑、県警が動機捜査
足利市内に住む女性(26)の3か月の長女が両足の骨を折られ重傷を負った事件で、県警に傷害容疑で逮捕された無職五月女裕子容疑者(28)は、足利市内の子ども用品店などで、他人の子どもを抱く姿が複数回目撃されていた。「赤ちゃんを抱かせてください」と頼み、抱かれると子どもは泣き出すことがあったという。“抱っこしたがる不審な女”として県警は把握、これら関連と含め骨折させた原因や動機などについて調べている。

捜査関係者への取材によると、長女は事件当時、腕や脚が隠れるつなぎを着ており、外見から一見して外傷を確認することができなかった。また、店内に設置された防犯カメラに長女を抱いて店内を歩く五月女容疑者の姿が映し出されていたが、画面から外れて映っていない場面があった。

一方、五月女容疑者を知る30歳代の女性は、1歳の長女を公園で遊ばせていると、五月女容疑者から「子どもを抱かせてください」と数回頼まれた。何度か抱かせたが、抱っこされるたびに長女は火がついたように泣いたという。泣きやむと「また抱かせてください」とせがまれることもあった。女性は「事件を知って本当に怖い。娘はけがをさせられなくてよかった」と声を震わせた。

足利市の総合スーパーの子ども服売り場で働く店員によると、5月中旬に1人で来店し他人の子どもを抱っこする女がいたという。抱かれた後に子どもが泣きやまず、母親が確認すると体につねられたような跡があったケースもあった。

捜査関係者は「抱っこさせて母親が目を離すと子どもが泣き出すという共通点があり、関連の可能性もある」と説明する。

宇都宮市一条の「はせがわ整形外科クリニック」の長谷川恭弘院長は「乳児の骨は生の木のように弾力があって柔らかく、落としても容易に折れない。長時間力をかけ続け、意識して折ろうとしなければ折れないのではないか」と指摘している。

話をすることもできない子どもが狙われ、両足を突然折られた痛ましい傷害事件。現場近くで被害者と同じ幼い子どもを持つ母親たちからは、驚きや恐れ、疑問の声が広がった。

生後6か月の長女を抱いて、事件があった子ども用品店に買い物に訪れた主婦(26)は「店にはよく来ていたのでとても怖い。子どもから目を離さないように気をつけなきゃいけないと思った」と顔を曇らせた。

1歳の長男を持つ主婦(34)は「『抱っこさせて』だと善意で言っているかもしれず、断りにくい。まさかこんな事件が起こるとは…」と話し、子どもを抱き寄せていた。

3歳と1歳の孫を持つ女性(54)は「今の世の中、物騒でどんなときでも子どもから目が離せない」と話していた。

関係者によると、五月女容疑者は幼稚園に通う娘を持つ母親で、両親と一緒に暮らしていた。近所の女性は五月女容疑者について「人なつこくて明るい性格。とにかく愛想がいい人」と語った。足利市の主婦(42)は「容疑者にも娘がいて、他人の子どもに暴行を加えるなんて考えられない。何か恨みがあるのか八つ当たりなのか」と話した。
(2010年5月29日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news/20100528-OYT8T01241.htm

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「抱っこ」で乳児にアザ・骨折、不審女が十数件
栃木県足利市で生後3か月の乳児が両足の骨を折られた事件に絡んで、他人の乳児を抱っこしたがる不審な女性に関する相談が足利署に十数件寄せられていたことが30日、わかった。

乳児はいずれも1歳未満で、「女に抱っこされた後、赤ちゃんの足が骨折していた」という相談も2件あった。県警は、傷害容疑で逮捕した同市若草町、無職五月女裕子容疑者(28)との関連について、慎重に調べを進めている。

捜査関係者によると、相談は五月女容疑者が逮捕された28日までは5件だったが、逮捕後に相次ぎ、計10件を超えた。足利市内の子ども用品店や公園、児童館のほか、群馬県太田市の総合スーパーの子ども服売り場など数か所で不審な女が現れたという。

不審な女は乳児を連れた母親に近づき、世間話や子育ての話をした上で、「かわいいので赤ちゃんを抱かせてください」と頼んでいた。乳児を抱かせて目を離すと、激しく泣き始めるという共通点があった。女が乳児の足をつねろうとしたり、乳児の体を強い力で抱きしめ、母親が「返してください」と言っても、なかなか応じないケースもあったという。女に抱っこされた後、母親が服に隠れた乳児の足を確認すると、アザができていたという相談もあった。

五月女容疑者は、足利署の調べに対し「抱っこしただけ」と容疑を否認している。
(2010年5月31日 読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100531-00000028-yom-soci
捜査関係者によると、五月女裕子容疑者は最近になって容疑を認め「国立大卒の弟に比べ劣等感を抱いていた」などと自分の家庭環境に関する供述もしているという。

【追記】
乳児骨折で女を起訴…「ねたましかった」と供述
栃木県足利市の子ども用品店で乳児が両足の骨を折られた事件で、宇都宮地検足利支部は17日、足利市若草町、無職五月女(そうとめ)裕子容疑者(28)を傷害罪で宇都宮地裁足利支部に起訴した。

起訴状によると、五月女容疑者は5月26日午前11時半頃、足利市内の子ども用品店で、3か月の乳児を左腕で抱きかかえ、左右の足を右手で強くねじる暴行を加えて両方の大腿(だいたい)骨を折る約4週間の大けがを負わせた、としている。

捜査関係者によると、五月女容疑者は「幸せそうにしている親子がねたましかった」と供述している。

県警は約30分前に同じ店で生後2か月の乳児の足を骨折させた疑いが強まったとして、五月女容疑者を傷害容疑で再逮捕する。
(2010年6月17日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100617-OYT1T00928.htm


自宅に大麻、歯科医を逮捕…尿から覚せい剤も
自宅に大麻を隠し持っていたほか、覚せい剤を使用したとして、警視庁小金井署が東京都国分寺市本多、歯科医木内準容疑者(48)を、大麻取締法違反容疑(所持)で現行犯逮捕し、覚せい剤取締法違反容疑(使用)で東京地検立川支部に追送検していたことが29日、わかった。

同署幹部によると、木内容疑者は今月11日、自宅マンションで乾燥大麻約2・4グラムを所持していた疑い。同署に情報が寄せられ自宅を捜索し、乾燥大麻が見つかった。調べに対し、木内容疑者は「気分転換するために数年前から吸っていた」と供述しているという。

また、逮捕後、木内容疑者の尿から覚せい剤を検出した。同署で入手先を追及している。
(2010年5月29日 読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100529-00000462-yom-soci


電通社員 副業でパブ経営 ホステスらの在留資格偽り逮捕
在留資格を偽ったフィリピン人を雇って外国人パブを経営していたとして、大手広告会社「電通」の社員が入管難民法違反(不法就労助長)の疑いで、神奈川県警に逮捕されていたことが28日、捜査関係者と同社への取材で分かった。

逮捕されたのは、相模原市中央区南橋本の電通社員、鈴木修一容疑者(48)。県警によると、「遊興費などで約4300万円の借金があった」と供述、副業として違法にパブを経営していたことを認めているという。

県警の調べによると、鈴木容疑者は平成18年8月から今年5月まで、経営する神奈川県愛川町のパブで、不正に入国させたフィリピン人の男女4人=同法違反容疑で逮捕=をホステスや店員として雇った疑いが持たれている。

鈴木容疑者は愛川町に実体のないホームページ制作会社をつくり、フィリピンの関連会社からウェブデザイナーとして転勤させる名目で日本の在留資格を取得させていた。

電通広報部は「当社の社員が逮捕されたのは大変遺憾。容疑内容については確認中」と話している。
(2010年5月28日 産経新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100528-00000562-san-soci

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2010年05月27日

なんだかなぁ・・・・

部屋閉鎖の異例処分「知らなかったで済まない」
「木瀬部屋は消滅」――。大相撲名古屋場所暴力団幹部らが、一般では入手できない維持員席で観戦していた問題で、日本相撲協会は27日、チケット入手に関係した木瀬親方2階級降格させる処分などを発表した。

部屋の閉鎖という前例のない処分。角界では、暴行死事件や薬物事件など不祥事が続いているだけに、識者からは「親方の処分だけでは、世間は納得しないのではないか」といった厳しい指摘も出た。

「多くの相撲ファンの皆様方には、ご迷惑とご心配をかけまして、心よりおわび申し上げます」

理事会後の処分発表の記者会見。日本相撲協会の武蔵川理事長(元横綱・三重ノ海)は冒頭で、深々と頭を下げた。

会見に同席した協会広報部長の陸奥親方(元大関・霧島)によると、木瀬親方はこの日の理事会でも、「暴力団が席に座っているとは知らなかった」と弁明した。しかし、理事会では相撲ファンに迷惑をかけたという点を問題視。「何年も前からチケットを渡しており、わからなかったでは済まされない」と判断したという。陸奥親方は「大変厳しい処分だったと思う」と述べたうえで、「再発防止策を考えている。これからやっていきたい」と語った。

木瀬親方は、理事会が終わった午後3時頃、疲れ切った表情で報道陣の前に姿を現した。「(処分は)しょうがない。とにかく若い衆が相撲を取れる環境を作ってもらいたい」と語ったが、自身の暴力団との関係については「(チケットの譲渡先が)暴力団とは思わなかった。関係は全くない」と改めて強調した。

部屋関係者によると、弟子たちに対しては同日夕、木瀬親方から直接、処分について説明があったという。外出先から自転車で部屋に戻ってきた弟子の一人は、「今、親方に呼ばれたばかりなので……」と答えるのが精いっぱい。別の弟子は、唇をかみしめたまま無言で部屋に入った。

一方、けん責処分を受けた清見潟親方は、「処分は甘んじて受けます。本当に申し訳ありません」と消え入りそうな声で話した。
(2010年5月27日 読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100527-00001071-yom-soci

大相撲観戦、対立組織に結束誇示か…組長が大半
昨夏の大相撲名古屋場所暴力団幹部らが一般では入手できない維持員席で観戦していた問題で、観戦していた幹部の大半が指定暴力団山口組弘道会(本部・名古屋市)に所属する組長だったことが27日、愛知県警への取材でわかった。

県警は、組幹部がテレビに映ることで、刑務所にいる組員を励ますだけでなく、対立するほかの組に弘道会の存在や結束力を誇示する狙いがあったとみている。

捜査関係者によると、同県体育館の維持員席で観戦していた暴力団幹部らは延べ五十数人。昨年7月12〜26日の名古屋場所中、木瀬(きせ)親方(40)(元前頭・肥後ノ海)や、名古屋市内の遊技業会社員に依頼して確保した6席に入れ代わり立ち代わり座っていた。6席は1席当たり37万円から40万円で取引されていた。席はテレビに映りやすい場所が中心だったという。県警によると、弘道会は、6代目山口組組長を出すなど、実質的に山口組を仕切っている。
(2010年5月27日 読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100527-00000714-yom-soci

暴力団側への席、相撲案内所に出回る
昨夏の名古屋場所で、木瀬親方や遊技業会社員が用意し、暴力団側に渡った席はすべて、相撲案内所に現金を支払って購入したものだったことが27日、愛知県警への取材でわかった。

木瀬親方が用意した2席は1席当たり約37万円(15日分)で計約74万円が、遊技業会社員が用意した4席は同約40万円(同)で計約160万円が、2か所の案内所に支払われていた。6席は本来、販売されない維持員席だが、実際には一部が出回ることがあり、木瀬親方側から支払われた金額は、こうした取引のほぼ相場通りだったという。

今回の6席を所有していた維持員は相撲協会から資格を取り消された

県警によると、木瀬親方は、自称コンサルタント業の50歳代の男性から依頼を受けて購入した。男性は「テレビによく映る席を頼む」と要望したという。遊技業会社員は、維持員ではなかったが、自分の顔が利く、木瀬親方とは別の案内所からチケットを入手していた。
(2010年5月28日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100528-OYT1T00110.htm
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時津風部屋力士暴行死事件

大相撲「朝青龍泥酔暴行問題」

大相撲若麒麟、大麻所持で逮捕
〈 相撲界大麻汚染 〉


覚醒剤購入・所持で逮捕
川崎信金秘書室長、コニカミノルタ社員、群馬銀行員ら
神奈川県警薬物銃器対策課と鶴見署は、覚せい剤取締法違反(所持、譲受)の疑いで、川崎信用金庫秘書室長北山四郎容疑者(55)=横浜市港北区=ら男7人を逮捕するとともに、覚醒(かくせい)剤約22グラム(末端価格約200万円)を押収した。県警によると、いずれも容疑を認めている。

ほかに逮捕されたのは、コニカミノルタ社員矢田丈二容疑者(50)=東京都板橋区=や群馬銀行行員市川芳樹容疑者(45)=高崎市=ら6人。

県警の調べによると、7人は今年3〜5月、東京都荒川区荒川の無職、乙部貴昭被告(41)=同法違反罪で起訴=から、覚醒剤それぞれ約1グラムを現金約5〜6万円で購入し、都内の路上や乙部被告の家で所持した疑いが持たれている。

県警によると、北山容疑者らは「好奇心で手を出してしまった」などと供述しているという。
5月27日18時4分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100527-00000592-san-soci
発表によると、それぞれ乙部被告の販売ルートを口コミで知り、携帯電話で受け渡し場所のやり取りをしていたという。いずれも容疑を認め、「好奇心から手を出した」などと供述。乙部被告は「(覚せい剤は)インターネットで知り合った密売人から仕入れた」などと供述している。

県警はこの事件とは別に、東京都渋谷区、リクルート社員倉本崇史容疑者(25)を、自宅マンションで大麻約10グラム(6万円相当)を所持したとして、大麻取締法違反(所持)の疑いで現行犯逮捕した。

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喜怒哀楽ニュース

「大阪・パチンコ店刺殺事件」
小西英雄容疑者、過去にバスジャック事件も

「誰でもよかった」パチンコ店で男性刺し死なす
25日午後9時頃、大阪市旭区千林のパチンコ店「パーラー千林」の女性店員から「店内で男性が血を流している」と110番があった。男性は病院に運ばれたが、首を刃物で切られており死亡が確認された。

駆けつけた旭署員が、店のすぐ外で座り込んでいた同区今市の自称無職・小西英雄容疑者(35)に事情を聞いたところ、「自分が刺した」と認めたため、殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。

小西容疑者は「男性と面識はなく、生きるのが嫌になった。誰でもよかった」と供述。同署は容疑を殺人に切り替えて調べる。

発表などによると、小西容疑者は、入店後間もなく出入り口に一番近い遊技台に座っていた男性の後ろから近付き、いきなり折りたたみナイフ(刃渡り8センチ)で切りつけたという。男性の右耳の下付近の傷は深さが約10センチに達していた。

死亡した男性は所持していた運転免許証などから同区今市の津田智久さん(43)とみられ、同署が身元確認を急いでいる。店員によると、当時、店内は約200人以上の客でほぼ満席状態。小西容疑者は常連客だったといい、店員は「犯行後、ナイフを持ったまま独り言をつぶやきながら店内をウロウロしていた」と話した。

小西容疑者は1997年4月2000年7月に愛媛県内で路線バスの運転手にナイフを突きつけたバスジャック事件を起こしているほか、04年12月には火炎瓶を持って姉を人質にとって住宅に立てこもったとして逮捕され、実刑判決を受けている。
(2010年5月26日 読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100525-00001306-yom-soci

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「人生狂わされたパチンコ許せない」男性刺殺の男
大阪市旭区のパチンコ店で5月、男性客が首を刺され死亡した事件で、殺人容疑で逮捕された無職小西英雄容疑者(35)が大阪府警旭署の調べに対し、犯行当日に別のパチンコ店で負けた怒りから犯行に及んだとし、「パチンコで負けることが多く、人生を狂わされたパチンコに復讐してやろうと思った」と供述していることがわかった。

「大きな目立つことをしたかった。死刑になりたかった」とも話しているという。

供述内容に不可解な点があるとして、大阪地検は11日、小西容疑者の鑑定留置を請求、大阪地裁に認められた。期間は9月13日まで約3か月間。

同署によると、小西容疑者は犯行当日の5月25日午後、現場とは別のパチンコ店で負け、所持金が数百円しかなかった。供述では、同店から帰宅して食事中、「パチンコ店が許せない」という思いが強くなり、凶器の折り畳みナイフをズボンのポケットに入れて外出、自宅から一番近い現場の店に直行したという。

被害者の男性客とは面識がなく、調べに「申し訳ないことをした」と謝罪の言葉も口にしているという。
(2010年6月11日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100611-OYT1T00942.htm?from=y10


ベランダから妻落とした男に懲役6年
中道徳治被告 福岡地裁
妻をマンション5階の自宅ベランダから転落させ重傷を負わせたとして、殺人未遂罪に問われた元会社員中道徳治被告(27)の裁判員裁判で、福岡地裁は26日、懲役6年(求刑懲役8年)の判決を言い渡した。

殺意の有無が争点となったが、吉崎佳弥裁判長「殺意は明らか」と指摘。判決後の記者会見で、裁判員を務めた男性(26)は、殺意を認定した経過について「人それぞれ感じ方が違ったので、難しかった」と話した。

判決理由で吉崎裁判長は「妻の態度に憤慨して『この場からいなくなってほしい』と思い、後先も考えず、転落させた。短絡的で自己中心的な動機に酌量の余地はない」と述べた。
(2010.5.26 産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/100526/trl1005261918006-n1.htm
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朝鮮学校教諭が強制わいせつ、ひったくり現行犯 
姜昌求容疑者
福岡県警小倉北署は27日、女性の胸を触りバッグをひったくったとして、強制わいせつと窃盗の疑いで、北九州市小倉北区高峰町、北九州朝鮮初級学校教諭姜昌求容疑者(23)を現行犯逮捕した。

逮捕容疑は同日午前1時45分ごろ、同区のマンションのエレベーターホールで、住人のアルバイト女性(24)の胸などを触った上、現金約7万円などが入ったバッグをひったくったとしている。

同署によると、マンションはオートロック式だったが、姜容疑者は女性のすぐ後ろについて侵入したという。付近にいた女性の友人の無職男性(24)が電話を受け、走って逃げた姜容疑者を追跡。約140メートル離れた路上で取り押さえ、警察官に引き渡した。
(2010.5.27 産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100527/crm1005271126015-n1.htm


窃盗:1万円相当、容疑で中学講師を逮捕−−住之江署 /大阪
許京美(日本名・森杉京美)容疑者
スーパーで食料品などを万引きしたとして、住之江署は24日、大阪市阿倍野区、韓国籍で同市立大桐中学校非常勤講師許京美(きょよんみ)(日本名・森杉京美)容疑者(48)を窃盗の疑いで現行犯逮捕したと発表した。

容疑は、同日午後2時半ごろ、同市住之江区のスーパーで、菓子など食料品を中心に50点(約1万円相当)を盗んだとしている。カートに乗せたまま店外に出て、自転車に積み替えようとしているところを店長が発見。レシートを見せるように求めたが持っておらず、取り押さえて同署員に引き渡した。

同署によると、許容疑者は社会科を教えており、この日は昼までの勤務だった。スーパーは自宅から10分圏内という。【苅田伸宏】
(2010年5月25日 毎日新聞)
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20100525ddlk27040373000c.html
許容疑者は以前にも同じ店で万引きしたことがあり、この日は長い髪のカツラをかぶって変装していた。
取り調べに対して許容疑者は「母親に頼まれたものもある」と供述。


「埼玉最強の中学生」を逮捕 賭け強要し恐喝の疑い
警視庁少年事件課は27日までに、賭けマージャンの負け金として現金1万円を脅し取ったとして恐喝の疑いで東京都板橋区の無職少年(16)を逮捕した。

同課によると、少年は中学3年生だった昨年4月に埼玉県内から板橋区へ引っ越し、中学生の間で「埼玉最強の男が板橋に来た」とうわさになったという。けんかが強く、ナイフを見せたり、暴行したりして賭けマージャンを強要していたという。

逮捕容疑は今年2月、当時別の中学3年だった板橋区内の少年(15)にマージャンの負け金の支払いを求め、1万円を脅し取った疑い。

同課は、知り合った中学生5人から計40万〜50万円を脅し取ったとみて調べている。

支払いに困った被害者の少年ら4人が昨年7月、同区内でひったくりをしようとして逮捕されていた。
(2010/05/27 47NEWS【共同通信】)
http://www.47news.jp/CN/201005/CN2010052701000370.html

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2010年05月24日

「シー・シェパード代表は間違っている」と被告

「シー・シェパード代表は間違っている」
「家族恋しい」拘留の被告が激白
調査捕鯨妨害事件東京拘置所勾留され、27日に初公判を迎える米団体シー・シェパード(SS)のメンバー、ピーター・ジェームス・ベスーン被告(45)=ニュージーランド国籍=は23日までに、産経新聞との接見に応じた。同被告は、自身を「ラストサムライ」と呼び徹底した法廷闘争を叫ぶSS代表のポール・ワトソン容疑者(59)=カナダ国籍=は「間違っている」と語り、ミゾをうかがわせた。

ワトソン容疑者はベスーン被告が拘束されて以来、「日本は違法な捕鯨を終わらせるための(抗議行動の)結集地となる」と主張し、法廷闘争のための寄付を募り、各国の日本大使館で抗議デモを行うよう支持者らに呼びかけてきた。ベスーン被告には「クジラのために命をかけることを誓ったのであれば、刑事被告人として扱われる脅威など些細(ささい)なものだ」と、徹底した法廷闘争を求めていた。

だが、度重なる接見で同被告は「日本の捕鯨は許せないが、私は家族をもつ普通の人間であり、サムライのような闘士ではない。ワトソンは間違っている」と述べた。

被告のもとには各国から数千通もの便りが寄せられ、そのほとんどは日本を強く非難する内容だ。しかし、同被告は「日本人は礼儀正しく、過酷な扱いを受けたことは1度もない。憎むべき国ではないと言いたい」と話した。拘束から3カ月が経過し「家族が恋しい」とも漏らし、「法廷では真実を話すが、裁判のことを考えると不安になる。できれば長く勾留されたくない」と裁判の長期化は避けたいとの考えを示した。
また「私は自分の信じる道を突き進んだ余り、多くのものを犠牲にした。妨害はボランティアであり、昨年は収入が全くなかった。生活を考えなくてはならない」と話し、捕鯨妨害活動に参加し続けることに否定的な考えも示した。

ベスーン被告の言動について、かつて捕鯨船団の団長として南極海でSSから妨害を受けた日本鯨類研究所の石川創・調査部次長は「SSのクルーは長期間、船に乗っている間にワトソン船長にそそのかされ、善悪の判断が麻痺(まひ)していく。被告は、危険な行為を行ったことを、冷静に見つめ直しているのではないか」と話している。(佐々木正明)
(2010.5.23 産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/100523/trl1005231952001-n1.htm

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ピーター・ジェームス・ベスーン被告

シー・シェパード、ベスーン被告を除名処分に
【シンガポール=岡崎哲】米反捕鯨団体シー・シェパードポール・ワトソン代表は8日、本紙の電話取材に対し、南極海で今年2月に捕鯨船団の監視船「第2昭南丸」に侵入したなどとして艦船侵入など五つの罪に問われた同団体の小型高速船アディ・ギル(AG)号元船長、ピーター・ベスーン被告(45)を除名処分としたことを明らかにした。

ワトソン代表は、除名の理由について、ベスーン被告が両船が衝突した際、ボウガンの矢を所持していたことが明確となり、「攻撃的かつ非暴力の活動方針に反したためだ」と語った。ただ、公判での被告の弁護活動の支援は続けるという。
(2010年6月8日 読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100608-00001163-yom-int

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2010年05月23日

女子中生が陥った「負の大麻スパイラル」

ガールズバーで資金稼ぎ…女子中生が陥った“負の大麻スパイラル”
中学2年の女子生徒の部屋には大麻が付着した吸引用パイプが無造作に放置されていた−。大麻を所持していたなどとして、昨年12月から今年4月に神戸市立中学の女子生徒らが兵庫県警に相次いで逮捕・補導された。女子生徒の部屋は大麻吸引のたまり場になっていたことが判明し、低年齢層にまで広がった大麻汚染の深刻さを浮かび上がらせ、4月末には譲渡していた男が逮捕されるなど事件の“余波”はやまない。女子生徒らは別々の学校に通いながら携帯電話のインターネット掲示板などを通じて知り合い、学校を超えた“ネットワーク”を形成。白昼堂々と大麻の授受が行われ、大麻購入資金を稼ぐためにガールズバーで働くなど、驚くべき実態が明らかになった。

◆ネット掲示板に大麻情報?
「(大麻は)どこでも手に入る。この辺なら4500円が相場」

神戸の繁華街、三宮。夜遊びに繰り出した少年少女が路上や広場で目立ち始める午後9時過ぎ、少年の1人は悪びれもせずに話した。三宮にある雑居ビル内のクラブで大麻の授受が行われているといううわさもあり、少年らは「最近でも普通に手に入る」と口をそろえる。

別の少女は「意外に中学生が売っていたりする」と話し、「最初はみんな先輩から勧められて始めるんじゃない?私も友達から『これ吸ってみ』と言われたことがある」と告白した。売人を探す主な手段はネットの掲示板やブログとみられ、三宮を行き交う中高生の多くが、特定の掲示板を挙げた。掲示板でさまざまな情報をやり取りする中で、大麻の売買が行われているようだ。

実際に少女らが利用する掲示板には、《ネタほしい人》《ネタだれか持ってない》《×ほしい人》など、大麻を示唆するような隠語が多数書き込まれているという。

昨年暮れから今年初めに兵庫県警に大麻取締法違反容疑で逮捕・補導された4人の女子生徒も別々の中学だったが、主にネットで知り合ったとみられる。

このうち、神戸市長田区の中2の女子生徒(14)の自宅には常に5〜10人が出入りし、「この部屋でパイプを使い回して吸っていた」と供述。親が不在がちのこの部屋が、大麻の吸引場所になっていたという。

県警の捜索で見つかったポリ袋入りの大麻は、化粧ポーチやベッドわきに隠されていたものの、吸引用パイプは無造作に置かれ、常習的に使用していたことをうかがわせていた。

◆白昼堂々と授受
4人の女子生徒らが逮捕・補導された約3カ月後新たに神戸市須磨区の中学3年の女子生徒(14)が逮捕された。母親が制服のポケットから袋入りの乾燥大麻を見つけ、県警に通報して発覚した。4人の女子生徒の1人と知り合いだったが、「夜遊びで知り合った(別の)女子中学生にもらった」と供述。大麻が広がっていることを改めて浮き彫りにし、その後の捜査で、中学生を取り巻く大麻汚染の深刻さが明らかになっていった。

県警によると、新たに逮捕された女子生徒の場合は「睡眠薬がほしい」と友人の神戸市灘区の中3女子生徒(14)に依頼したことがきっかけだった。

頼まれた灘区の女子生徒は遊び仲間だった専門学校生の男(20)から3千円で睡眠薬と大麻を購入。その際、ファストフード店前の路上で堂々と男からそれらを受け取り、翌日夕方に、近くのショッピングモールで頼まれた女子生徒に渡していたという。

男は大麻を譲渡した容疑で逮捕されたが、県警の調べに対し、「(女子生徒の)周りにいくらでも(大麻に)手を出しそうな子がいると思った。これから販売できると思った」と供述。逮捕されていなければ、さらに多数の中学生らに大麻を売って稼ごうとしていた。

捜査幹部は白昼堂々と大麻をやり取りしていた中学生らのモラル低下に驚き、「大麻の譲受を昼間の路上で平気で繰り返す中学生にとって、大麻はたばこ感覚。重罪となる違法薬物との認識がない」と指摘。「摘発されたのは、氷山の一角かもしれない」と表情を曇らせる。

◆ガールズバーで大麻資金
「日ごろから非行が目立つ生徒ではなかった」
女子生徒の逮捕を受け、会見した学校関係者は動揺を隠せない様子で報道陣に応対した。別の生徒についても欠席は目立ったものの、補導歴もなく、校長は「校外の交友関係まで把握するのは難しい」と戸惑う。

中には、夜遊びや家出を繰り返すなど非行が目立つ生徒もいたが、普段の素行からは予測できない生徒らが大麻に手を出しているケースも少なくないようだ。

さらに、県警や教育関係者を驚かせたのは、大麻購入などの資金を得る目的で、深夜にガールズバーでアルバイトをしていた生徒がいたことだ。

この事実をつかんだ県警は今年1月、神戸市東灘区のガールズバーを風営法違反(年少者雇用)容疑で家宅捜索。複数の中学生が深夜まで働いていたことがわかった。中学生らが身分や年齢を偽っていた可能性もあるが、集客のために中学生と知りながら雇う悪質な店も多いという。

夜遊びを重ねる中高生らの間でもうわさは広がっており、「大麻ほしいやつはガールズバーとかでバイトしている。最近は年齢のチェックが厳しくなったが、以前は中学生が働いているのは珍しくなかった」と話す。

中学生らはガールズバーで働き、遊興費や携帯電話料金、さらに大麻の購入資金を稼ぐ。深夜までのアルバイトに疲れて学習意欲を失い、学校を休みがちになっていき、すさんだ気持ちをごまかすために、また大麻に手を出してしまう。

捜査幹部は「こうした非行中高生の負のスパイラルを断ち切るのは非常に難しい」とした上で、「中学生を何人逮捕しても警察の成果とはいえない。教育関係機関と連携して啓発を続け、逮捕される中学生をなくすことこそ真の成果だ」と力を込めた。
(2010年5月22日 産経新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100522-00000507-san-soci

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虐待の傷跡

幼い長女虐待、骨折など重傷負わす…病院通報
長女(1)に暴行し、大けがをさせたとして、大阪府警捜査1課と城東署は22日、大阪市城東区中央3、父親の会社員・三浦訓之(のりゆき)(24)、母親の無職・理恵(24)両容疑者を傷害容疑で逮捕した。

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ともに否認しているが、長女には複数、骨折したあとや、肝臓の損傷があったことから、府警は継続的な虐待があったとみて調べる。

発表によると、両容疑者は共謀して昨年8月〜12月、生後数か月だった長女に暴行を加え、頭の骨や肋骨(ろっこつ)、腕や足の骨を折る1か月の重傷を負わせた疑い。

調べに対し、訓之容疑者は「肋骨が折れたのは、風呂で洗っていた際に手が滑って落としたから。子どもは好きではなく、雑に扱って床に落としてしまったこともある」、理恵容疑者は「全く身に覚えがない」などと供述している。

昨年12月13日、両容疑者は長女を連れて、「娘が嘔吐(おうと)している」と大阪市内の病院で受診。骨折していることなどがわかったため、病院が入院させ、市こども相談センター(児童相談所)に通告。同センターが1月、職権で長女を一時保護して府警に通報した。長女はすでに退院して乳児院で保護されており、けがもほぼ治ったという。

搬送時の長女の体重は、生後10か月の女児の平均体重(8500グラム)を大幅に下回る約5700グラムで、8月の健診時からほとんど増えていなかった。府警はネグレクト(育児放棄)もあったとみている。

同センターによると、長女の保護後、職員が両容疑者と5回前後、面談。2人は長女のけがについて「よく分からない」「答えられない」などと話していたという。
(2010年5月22日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100522-OYT1T00766.htm


パチンコ中に乳児放置し死亡、母親に実刑判決
堀淳子被告 秋田地裁
パチンコをするために生後11カ月の長男を車内に放置して死亡させたとされる母親が被告の裁判員裁判で、秋田地裁(馬場純夫裁判長)は21日、懲役2年6カ月(求刑懲役5年)の実刑判決を言い渡した。同じような事件がたびたび起きるなか、子どもを持つ裁判員らが親の立場で、厳しい判決を導いた。

保護責任者遺棄致死の罪に問われたのは、秋田県にかほ市の無職堀淳子被告(32)。判決によると、被告は2009年8月、同県由利本荘市のパチンコ店の駐車場の車内に長男を約3時間放置し、熱中症で死亡させた。外気の温度は29度で車内は40度以上にのぼったとみられる。

「子育てを経験した身からすると、考えられない事件。子どもが幼稚園に行けるようになるまでパチンコは待てなかったのか」。判決後の記者会見で、子どもが2人いる40代の女性裁判員は首をかしげた。50代の男性裁判員は「子どもが小さい頃にドライブによく連れて行ったが、車内放置なんてありえない」。被告に長女(6)がいることをふまえ、「(実刑は)家族がかわいそうだと思ったが、被告には事件の重大性を分かってほしかった」と語る女性裁判員もいた。(田中祐也)
(2010年5月21日 asahi.com)
http://www.asahi.com/national/update/0521/TKY201005210333.html
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【虐待はどんな傷を残すのか】
親から認められぬ子供 自分の価値が分からない
「僕のこと、ふつうに見えますか」
長身で色白の青年は、統合失調症による精神障害者手帳を持っていた。さいたま市のカラオケ店員、山口拓也さん(19)=仮名。小学5年のときに実母(45)が再婚継父(43)から身体的虐待を受け、市内の児童養護施設で育った。

「夕食を食べるのが遅かったので、テーブルに時計を置かれ、30分以内に食べないと殴られた。猫背や、つめをかむ癖も『直せ』といって殴られた。1発、2発ではなく、のしかかられて腕を押さえつけられ、顔だけを殴られたり、木の棒で頭を殴られたりした」

継父は「大きくなれ」といって食事を吐くまで食べさせた。食べきれず吐き出すと、吐いた物を再び食べさせられた。コンクリート製のベランダで深夜まで正座させられ、生卵5、6個の一気飲みを強いられた。

中学1年のとき、木刀を手に追いかけられた。裸足(はだし)で外へ逃げたら偶然、家庭科の女の先生に会った。「親に裸足で走れといわれた」とごまかしたが、先生は自宅を見に来てくれ、警察を通じて児童相談所へ通報が行った。

「施設へ入ったら、不眠と幻聴が始まった。ひそひそ話が聞こえ、幻覚が見えた。情緒不安定のため県立高校を2年で中退し、定時制に入り直したけれど続かなかった。今も通院中で薬を6種類飲んでいます」

◆「男なら捨てていた」
東京都内に住むゲームショップ店員、南裕子さん(27)=同=は男物のカーキ色のジャケットとジーンズ姿で現れた。髪は短めで化粧気もない。女性であるが、心がそうではいられないという。

幼いころ、「教育ママ」だった実母(51)から身体的、心理的虐待を受けた。習い事がうまくできないと「なぜできないの!」と叩(たた)かれ、振る舞いや言葉遣いが意に沿わないと平手打ちされた。「欧米のしつけ」と定規で手の甲を叩かれ、かっとなると包丁が飛んできた。

「口答えするとさらに叱(しか)られ、黙り込むと叱られ、泣いても叱られ、どうしていいか分からずパニックになった。いつもびくびくして、自分からは何もやらなくなった。暗い子供というより、人形のようだった」

母は男の子がきらいだった。「あんたが女の子だから育ててるんだから」「男だったら捨てていた」と何度も聞かされた。

「男だったら捨てられる…。この恐怖は幼心にとても重たいものだった。私は『女の子』になろうと努力した。人形遊びやおままごとをやってみせ、好きではない色の洋服を着た」

専門学校を出て、22歳で初めて母と離れて暮らし、解放されたと感じた。服装を自由に選ぶようになると男装を始めていたという。

「親から認められないことほど子供を苦しめることはないと思う。自分の存在価値をどこに置けばいいか分からず、自己の確立が遅れてしまう。傷は大人になっても影響が続くのです」

◆「いまさら何を心配」
大正大学の玉井邦夫教授(50)=臨床心理学=は「交通事故やいじめ、大災害などさまざまなトラウマ(心的外傷)の中でも、虐待は最も深い傷を残す」と指摘し、こう続けた。

「虐待と一口に言っても身体的虐待とネグレクト(育児放棄)、心理的虐待、性的虐待では影響は異なり、一人の子供の中で複合している。回復は時間を要し、また個別性が非常に高いため一人一人に適切な対応が求められる」

児童虐待として認知される件数は年間4万件を超え、増え続けている。国の統計がある平成2〜20年度の19年間の累計は31万7767件。一人の子供が何度か認知された重複もあるが、虐待経験を持つ若い世代が把握されただけでも数十万人、今も社会の中で暮らしていることになる。

精神障害に苦しむ山口さんは昨春、施設を出てアパートで独り暮らしを始めた。継父と実母は同じ埼玉県内にいる。夫に逆らえず一緒になって虐待していた母親は最近、訪ねてきて洗濯用の洗剤と現金3千円を置いていった。

「様子を見に来たのだろうが、いまさら何を心配してんのと思った。両親に対しては『無』ですね。どーでもいいとすら感じない。まったく意識していない。たぶん死んでも何も感じないと思う」

(以下略)
(2010.5.22 産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100522/crm1005221712020-n1.htm

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