プロボクシング「亀田3兄弟」の父・史郎氏(45)が20日、都内のワールドスポーツジムで行われた「キッズボクシング東日本U−15大会」小学生の部35キロ級決勝に出場した、おいの亀田京之介君(11)の応援に駆けつけた。
この大会は日本プロボクシング協会が15歳以下の世代の強化を目的にした大会で、U−15実行委員会が主催。以前もしくは現在、プロライセンス(ボクサー、トレーナーなど)を保持する者がセコンドにつくことは禁止されており、史郎氏は一般人の立場で京之介君の試合を見守った。
試合を視察した同協会の大橋秀行会長(45)は、「問題はない」と史郎氏の来場に理解を示した。京之介君は渡来美響(みきょう)君(11)に判定負け。8月の全国大会出場を逃し、「史郎のおっちゃんから言われたことをできへんかった」と悔し涙を流した。