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【大相撲】臨時理事会で対応協議へ 賭博問題で日本相撲協会2010年6月21日 06時18分 日本相撲協会は21日午後、親方や力士らによる賭博問題について、東京・両国国技館で臨時理事会を開く。警視庁も捜査を進めるなど、深刻な広がりを見せる賭博問題への相撲協会の対応が注目される。 理事会では相撲協会に賭博行為を認める上申書を提出した65人(うち野球賭博は29人)の実名を公表するかどうかを協議。理事会の承認を受けて設置する第三者機関の調査委員会も開かれ、事実関係の究明に乗り出す。 理事会、調査委ともに、野球賭博へ関与した大関琴光喜関や大嶽親方(元関脇貴闘力)、時津風親方(元幕内時津海)らの処分について協議する。結論は今後数回の調査委を経て出される見通し。 調査委は親方などの相撲協会員以外で構成され、村山弘義理事(元東京高検検事長)や吉野準監事(元警視総監)ら外部役員3人の就任が内定。このほか生活指導部特別委員会の外部有識者委員数人を招く方針で、協会は処分の基準など大きな権限を委ねる。 (共同)
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