縮毛矯正でくせ毛の悩み解決

 

私が25年間悩み続けてきたくせ毛から解放された喜びを、過去の苦悩を交えてまじめに紹介したいと思います。

男の方が悩んでいる

なぜ「男の」というタイトルを付けたかというと、こうした外見上の悩みって、男性の方が絶対真剣に悩んでいると思います。
私もとことん悩み続けてきました。
縮毛矯正と出会うまでは。

 

ぺったんこにならない?

縮毛矯正をかける場合、心配になるのがあまりにもストレートになりすぎて、髪型がぺったんこにならないか?ということでしょう。
私も4~5年ぐらい前でしょうか。
縮毛矯正をかけた直後、髪がぺったんこになるので、ニット帽や帽子を美容院に行くときもっていって、美容院から出ると同時にサッとかぶっていました。
そう、縮毛矯正は、かけた直後はぺったんこになります。
ただ、「昔は」です。

最近は自然な仕上がりが人気

以前美容師の方に言われたのですが、縮毛矯正をかけるときに、

「いつもやられている、ストレートがハードの縮毛矯正にしますか?
それとも、自然な仕上がりのソフトな方でやりますか?」

と聞かれて、「え?2種類もあるんだ」なんて思ったときがありました。
聞いてみると、最近はぺったんこをいやがるお客さん用に、仕上がりがナチュラルな方法も開発されて人気があるんだとか。
初めのうちは、

ソフト = ストレートが弱い

的なイメージがあったんですけれど、実際やってみたら、感覚としては今までの縮毛矯正の1~2週間経った頃の髪の状態って感じでしょうか。
確かに自然な仕上がりのソフトな方バージョンは、ぺったんこにならないし、表を歩くのに躊躇してしまうような不自然さはありません。
せいぜい、におい(パーマ液のにおい)がどうしても残るので、気になるとしたらそれぐらいかな。って感じです。

逆に、ぎんぎんのストレートを希望している人(お菊人形並)は、もの足らないかもしれません。

私の通っている美容院でも、縮毛矯正のやり方は日々研究中らしくて、その都度やり方が変わったりするみたいなんですけれど、最近はほとんどぺったんこになるって言うのはなくなりましたね。

もし気になるのであれば、美容師の方に一言相談してみれば、より自然な仕上がりにしてくれるんじゃないかと思います。

場合によっては、縮毛矯正をして、軽いパーマをかける人もいるみたいです。
ただ、縮毛矯正をしたあとの髪は傷んでいるので、パーマや、特に髪を染めるのは厳禁だと思います。

縮毛矯正をかけた直後の髪

image

左の画像は縮毛矯正をかけた直後の髪です。
それほど髪がぺったんこになっていないと思います。

最近はそれほどぺったんこにならないようです。
また、矯正後、軽いパーマをかけることも出来るようなので、あまりにぺったんこの場合はパーマをかけるのもいいかもしれません。

ドライヤー

くせ毛への効果度 ★★☆☆☆
縮毛矯正への効果 ★★☆☆☆

強いくせ毛の場合は、ドライヤー程度のアイテムでは、まっすぐにすることは出来ません。
ただ、それでも手軽で必需品であることはかわりありません。
私も中学生になったあたりからくせ毛であることを悩み出したんですけれど、当時から縮毛矯正に出会うまで、必須アイテムのひとつでした。
毎日毎日通学、通勤前に1時間ぐらいかけてセットしていたと思います。

私の場合は、整髪剤はあんまり使いませんでした。
整髪剤+ドライヤーのセットでもそれほどかわらないのと、整髪剤を使うと髪がべたついたり、あと、あの臭いが嫌いだったんですよね。
※ 私の整髪剤の使い方は、ハードムースを使ってまっすぐにを参考に

縮毛矯正を体験したあと

パナソニック ナノケア

縮毛矯正をしてからは、髪をセットするためにほとんどドライヤーを使うことはなくなりました。
※ 縮毛矯正をして1~2ヶ月は、寝癖じたいつかない。また、髪が伸びれば伸びるほどくせ毛がつきにくくなるため 
そのため、私がドライヤーを選ぶときのポイントは

  • 髪が乾くのが速い
  • ストレートな髪をつややかにしてくれる

残念ながら(?)このパナソニックのナノケアは、縮毛矯正をしてから購入した製品なので、100%くせ毛状態の時の効果は、今の私にはわかりません。
ただ、髪は自然乾燥させるとダメージを受けるようなので、この製品を使って風呂上がりにタオルで髪の水分を吸収したら、すぐにこのドライヤーで乾かしています。
※ ナノケアドライヤーの特徴として、髪が乾くのが速いというのがある

ナノケア効果?

私の場合よく友達から、どうやったらそんなサラサラのストレートになるの?と聞かれることがあるんですけれど、このパナソニックのドライヤーを使ってから、そういったことを聞かれることが多くなりました。
自分では単に速く乾くドライヤーというイメージしかなかったんですけれど、ナノケア効果なんでしょうか?

ただ、このサラサラのまっすぐの根本の要因が縮毛矯正とは言えないでいますが・・・。
そのため、友達にそう言ったことをいわれると、口を濁して逃げるように違う話題に移るようにしていますが・・・。
くせ毛の時は、「天パだとパーマかけなくていいね」なんていわれて影で泣いていた(パーマ自体かけるかい!)のに、まさかその逆をいわれて悩むようになるとは・・・。

くるくるドライヤー

くるくるドライヤー ナノケアドライヤーは、それなりの値段(1万2千円以上。ただ、Yahoo!ショッピングだと7,000円台からある!)がしてしまうので、(過去の私を含め)お金のない学生には厳しいかもしれません。
私が学生の頃愛用していたのは、このくるくるドライヤー

これで何代目でしょうか?
このドライヤーは、縮毛矯正をしてからはほとんど使うことがなくなりましたが、くせ毛の部分が目立ちはじめる3~4ヶ月後ぐらいに正装(?)で出かけるような場合に使っています。
それ以外の時は、手を水で濡らし、手グシでセットする程度(くせ毛で悩んでた頃あこがれのw)。

このくるくるドライヤーでも、ナノケアが出ているので、購入を検討しています。

メリット

くるくるドライヤーは、ドライヤー+ブラシよりセット力が強いのが特徴です。
また、髪に熱風が当たりやすいのでセットしなくても、髪の乾燥としても使えます。
片手で使えるのもメリット(ドライヤー+ブラシだと両手)。
一時間もセットしていると、両手だと腕がぐだぐだになるし・・・。

価格が手軽なのもメリット。
だいたい2000~4000円ほど。

デメリット

弱点は、ブラシの先端が固いので、頭皮がちょっと痛くなること。
最近、頭皮にやさしいブラシを使って髪をとかしているのと、ドライヤーなどをしなくなったせいか、頭皮が最近ナイーブになってきている気がします。
なので、このくるくるドライヤーを使うと、頭皮がイタイ・・・。

あとは、ブラシの部分が汚れやすい。
私はほくるくるドライヤーを使うときは、ほとんど整髪料を使っていなかったので、それほどブラシが汚れませんでしたが、弟もくるくるドライヤーを使っていて(当然弟もくせ毛)、弟は整髪料を使っていたので、ブラシの部分が整髪料が徐々に膜を作って、真っ黒くなっていました。
注)ハードムースを使ってまっすぐに | 男の癖毛対策 で書いている整髪料は、頭を洗ったあとに使っていて、翌日セットするときは使っていませんでした

昔はこれつかって毎日1時間は髪と格闘してたのになぁ・・・。

くせ毛をまっすぐにするドライヤー

最後にくせ毛をまっすぐにするドライヤーなんて存在しません。
もし、ドライヤーでまっすぐになるようなくせ毛だとしたら、それは当サイトではくせ毛とは呼びません。(笑)

ただ、くせ毛ラーにとっては、最低限必須なアイテムには違いありません。
縮毛矯正をしてしまうと、ほとんどドライヤーのセットには頼らなくなりますが、髪を乾かすアイテムとして今も現役で活躍しています。

ハードムースを使ってまっすぐに

くせ毛への効果度 ★★★☆☆
縮毛矯正への効果 ☆☆☆☆☆

このカテゴリーでは、私がおこなってきたくせ毛をまっすぐにするテクニックや、アイテムを紹介していこうと思っています。
うまくいったもの、失敗したもの、両方紹介していきたいと思います。

さて、今回はいきなりうまくいったテクニックです。
この方法は、私が縮毛矯正と出会うまで7年ぐらい続けてきたテクニックで、私がたまたま発見したテクニックでもあります。
お金もそれほどかからないので、もし縮毛矯正をかけるのに抵抗があるという人(最初は誰でも不安だと思います)や、学生でお金がなくて、安くまっすぐにしたい人は、試してみてください。

imageimage 左の写真は、この方法を使っていた頃の写真です。
この時は市販のブリーチを使って金髪にしていました。
金髪にするとかなり髪がぼろぼろになります。
とはいえ、このテクニックを使うとかなり強いくせ毛の人でも、ある程度まっすぐに伸ばすことが出来ると思います。

市販品で手軽に出来る、髪をストレートにするテクニックとは。

ハードムースを使って髪をまっすぐにするテクニック

市販のパーマで一度まっすぐに

《ウテナ メンズプロカリテII ストレートパーマ utena men'sPROQUALITE》まずは市販のパーマ(ストレートパーマとか縮毛矯正と書かれているやつ)を使って、説明書通りに髪にストレートパーマをかけます。
だいたい500円ちょいで売っています。
実際にかけてみればわかるんですけれど、こういったパーマ液を使っても実際には我々のような強いくせ毛にはまったく効果がありません。
縮毛矯正と書かれた製品でも、実際の縮毛矯正は、アイロンを使って200度近くの温度で伸ばさない限り、ストレートを固定させることは出来ません。

髪が濡れているときだけ、あれ?まっすぐになった!と感じるんですけれど、乾くといつも通りの曲がった髪になります・・・。

さて、それでもかまわないのでとにかくこういった市販のストレートパーマ剤で説明書通りに髪にストレートパーマをかけます。
特別な方法を用いるわけでもなく、説明書通り書かれたやり方でOKです。

乾くと元通りくせ毛に戻りますが、髪を洗ったあと、濡れているときは気持ちまっすぐです。

ハードムースを使って

スーパーハードムース つづいて用意するのは、整髪剤のスーパーハードムース
市販されている500円ぐらいのものでかまいません。
この時、「スーパーハード」と書かれているものを選びます。
私がこの方法をおこなっていたときは、キャッツビーのスーパーハードが一番よかった気がします。(現在は発売されていませんが)

で、髪を洗ったら、タオルでよく水気を飛ばし、手のひらにピンポン球2個分ほどのムースを出します。

そのまま両手で手のひらに広げ、まだ濡れている状態の髪にまんべんなく塗ります。

髪に伸ばしていると、手のひらのムースがじょじょになくなるので、クシでしっかりととかします。
なるべくブラシではなく、クシにしてください。

このまま乾くまで待ちます。
だいたい2~3時間はかかるので、お風呂は就寝前の3時間前ぐらいに入っておくといいと思います。

髪が乾いた状態で、髪にそっと触れてみると・・・
髪が針金のようにバリッバリに固くなっていると思います。
この固い状態のまま、眠ります。

朝起きたら

朝起きると、寝る前針金のように固かった髪も、いい感じに多少柔らかくなっています。
この状態でドライヤーで軽くセットします。

この時、充分髪はまっすぐな状態になっているので、パッと見は髪はストレートになっています。

時間が経ってくると、このストレートの状態は徐々にくせ毛に変わってしまいますが、秋から冬のような汗をかかず、空気が乾燥している状態であれば、ほぼ終日まっすぐな状態を保つことが出来ると思います。

ただ、雨や汗をかくと、徐々に崩れてしまうので注意。

このやり方は、たまたま風呂上がりにスーパーハードムースを塗って、そのままにしていたときに、髪をさわったらびっくりするぐらい固くなっていた時に発見した方法で、縮毛矯正やヘアーアイロン以外では、最も(私にとって)まっすぐにすることが出来た方法です。

女性のような長い髪には向かない方法かもしれませんが、ドライヤーのセットも短時間で済むぐらいまっすぐな髪になるので、試してみてください。

縮毛矯正を長持ちさせるには

縮毛矯正は、一度かけた部分に関しては半永久的にストレートがつづきます。
が、かけた直後のようなサラサラ感や直毛は、痛みによって徐々に薄くなってきます。
また、新しく生えてくる部分に関しては、くせ毛のままなので日に日にくせ毛部分が目立つようになってきます。

今回は、縮毛矯正の効果を長続きさせるポイントを紹介したいと思います。

長持ちさせるポイント

美容師さんによると、縮毛矯正を長くもたせるには、次のポイントに気をつけるとよいそうです。

  • 洗髪後、トリートメントを正しくおこなう
  • 洗髪後はドライヤーですぐに乾かし、自然乾燥させない

かけた直後~3日目まで

縮毛矯正をかけたあと、美容師さんから「今晩はシャンプーしないでくださいね」なんて事を言われることがあります。
これは、縮毛矯正をするときにアルカリ性の薬剤で髪の毛を柔らかくさせるのですが、ストレートにさせたあと第二剤によりストレートを固定(還元)させます。
で、これで完全に固着するかというと、第二剤だけでは不足で、実際には自然酸化させてようやく完成(つまり、ストレートがたもたれる)するからです。
そのための時間が1~3日かかると言うことらしいです。

ただ、実際には空気酸化による酸化は、あまり進行しないらしいので、その日のうちに洗ってしまってもかまわないようです。

汗・シャンプー禁止

とはいっても、私の場合は、季節によっても違うんですけれど、2~4日はシャンプーで髪を洗わないようにしています。
空気酸化はあんまり酸化しない。とのことなんですけれど、少しでもストレートを固定させたいっていうのもありますし、あと最も注意すべき事は、
濡れた状態で変な癖がついたままだと、そのまま癖がついた髪になる
ということです。

汗をかいたら

以前体を鍛えていた頃、縮毛矯正をしてもらった翌日、ジムでいつものように鍛えに行きました。
汗が髪を濡らさないように、頭にタオルをはちまきのように巻いていました。
ところが一部、おでこの髪がタオルの下に挟まっていて、汗で濡れて、なおかつぐにゃりと曲がったままおでことタオルに挟まれていたんです。
時すでに遅し、この部分の髪はこの時の癖がついたままになってしまいました・・・。

縮毛矯正をしてから3日ぐらいは、まだ安定していないようで、濡れた状態で癖がつき、なおかつそのままでいると、癖がとれなくなってしまうみたいなんです。

そのため、シャンプーしてもかまわないんですけれど、よく乾かしておかないと、寝癖や変な癖がついたままになってしまうと。
こうした理由から、なるべくかけてもらった直後から3日ぐらいは、頭を洗わない方がいいでしょう。
仮にもし洗ったとしても、ドライヤーでしっかりと乾かすこと。
また、髪で洗わなくても、お風呂では汗をかくので、やはりタオル等で汗で濡れた髪を乾かしておくこと。

当然ですが、雨にも注意。

ベストなのは、縮毛矯正をかけたら、なるべく外出せずに家でおとなしくしておくことです。

三日目以降

三日目をすぎたら、あとは好きに汗をかいても頭を洗っても大丈夫です。
ただ、寝るときは完全に乾かしてから寝ること。
髪を乾かしてから寝る。というのは、縮毛矯正に限らず、髪にやさしいことらしいです。

さて、次に、サラサラ感や直毛を長持ちさせるコツを。

トリートメント

最も効果があったのはトリートメントでした。
とはいってもどんなトリートメントでもいいというわけでもなく、また、やり方次第では効果が全くないので注意が必要です。

効果的なトリートメント

ピュエル

シャンプーもトリートメントもそうなんですけれど、安いものより高いものの方が効果があり、髪にも頭皮にもやさしいです。
薬局で売っている300円程度のトリートメントは、あまり効果がないようです。
それよりも美容院やネットで売っているプロが使用しているトリートメントの方が効果があります。

安かろう悪かろうではありませんが、私の友人達も、一度高いトリートメント・シャンプーを使うと市販の安い製品は使えなくなる。という人が多い。
実際私も半信半疑だったんですけれど、以前、私の友人で、トリートメントの効果を高めようと、トリートメントした後、軽くゆすぐ程度できちんと流さず、頭皮にトリートメントが付着した状態で過ごし続けた人がいました。

ある日、美容院に行ったところ、頭皮が赤くなっていると指摘されて、美容師の方に指摘されたのが、トリートメントをちゃんと洗い流してないのが理由だったのだそうです。
市販の安いトリートメントは、付着したままだと皮膚に害を与える可能性があると。

私もその話を聞いて、きちんとトリートメントを使ったあとはゆすぐようにしたんですけれど、どうも安い製品だと頭皮が荒れるような気がして、高い製品でないと落ち着かなくなってしまうようになりました。
安い製品を使うぐらいなら、使わない方がいいと。

私が使っているトリートメント

私が使用しているトリートメントは、ピュエル(Puele)です。
もともと縮毛矯正をしている友達にすごくいい。っていうので勧められた製品です。
ちょっと値段が高いんですけれど、

☆ OPSの縮毛矯正は、髪を痛めないことで世界的にも有名です。その縮毛矯正後のヘアをさらに修復するものとして開発されたのが 「ピュエルトリートメント」です。カリスマ美容師が生み出した感動のトリートメントで、壊れたキューティクルを修復し、髪にツヤとまとまり感を取り戻します。

と、もともと縮毛矯正用にプロが開発したシャンプー・トリートメントらしいです。
詳しくはリンク先参照。

トリートメントをしないと・・・

実は、ある時期、トリートメントをするのがめんどくさくてしなかった時期があったんです。
すると、2ヶ月を過ぎたぐらいから、バサバサな髪に・・・。
なんて表現すればいいのか、バサバサって言う表現が一番しっくり来るんですよね。
きちんとトリートメントを欠かさずおこなっていたときは、そんなことがなかったので、あわててその日からトリートメントを再開したんですけれど、時すでに遅し。
一度傷んでしまった髪は、いくらトリートメントをしても元に戻らないようです。

髪を乾かして寝る

以前は、ドライヤーは髪を傷めるものだと思ってあんまり使わなかったんですけれど、自然乾燥の方がずっと髪を傷めるそうです。
でも、髪を乾かすのってめんどくさいんですよね・・・。
そこで、私の場合は、風呂から上がったらすぐにドライヤーで乾かすようにしました。
部屋に戻ってから乾かそうとすると、どうしてもめんどくさくなってしまうためです。

また、どうせならすぐ乾くような製品を選びました。

Panasonic ナノケア EH-NA50-P – Yahoo!ショッピング – ネットで通販、オンラインショッピング

今話題のナノイオンを放出するドライヤーです。
単にナノイオンが髪にいいだけでなく、乾燥がすごく速い。
ただ、値段がちょっとする製品なので、あくまで余裕があれば欲しい製品となりますが。

ちなみに、パナソニックの製品以外のは、あまりイオン効果がないという人が多いみたいです。
私もつい値段につられて安い製品を購入しようかと思ったんですけれど、安物買いの銭失いになってしまっても困るので、ちょっと奮発しました。

くせ毛シャンプーは禁止

よく、くせ毛用のシャンプーが売られていますが、縮毛矯正をした場合は、これらのシャンプーは禁止です。
くせ毛用のシャンプーには、弱いパーマ液が含まれているらしく、シャンプーをする事に徐々に髪をストレートに・・・ってコンセプトらしいんですけれど、実際に使った方ならわかると思いますが、その程度のパーマ効果ではまったくくせ毛には効果がありません。
また、せっかくかけた縮毛矯正の効果を落としてしまうので、使わないようにしましょう。

石けんシャンプーも禁止

詳しくはわからないのですが、石けんシャンプーは縮毛矯正にはよくないらしいです。
もともと石けんシャンプーは、パーマをかけたり、金髪・茶髪のように染めていたんだ髪には向いていません。

美容院でのトリートメント

ちょっと高価ですが、美容院によっては縮毛矯正をかけるときに、トリートメントを勧めてくるお店もあります。
私も一度やってもらったのですが、縮毛矯正の高価が1ヶ月ほどいつもより長く感じた気がしました。

以上の点に気をつければ、なるべく長い期間サラサラなストレートを保つことが出来ると思います。

美容院で縮毛矯正をかけてもらおう

当サイトは、男性でくせ毛に悩んでいる人を主に対象としていますが、多くの人が美容院に行ったことがないんじゃないでしょうか。
最近の若い男性は、美容院に行くことが当たり前な人もいるようですが、まだまだ抵抗がある人も多いでしょう。

ところが縮毛矯正は、ほとんどが美容院でしかおこなっていないんです。(まれに床屋でもやってくれるところがありますが)
そこで、今回は、美容院で縮毛矯正をかける場合、どんなことをさせられるのか。を紹介したいと思います。

予約

初めて美容院に行くときは予約を取った方がスムーズに事が運びます。
そのため、まずは予約を。
注意すべき事は、割と時間がかかるので出来ればお昼にかぶらない時間や、閉店から最低でも4時間前に。
それと、別のページでも説明しますが、学校や会社勤めをしている場合は、連休の初日や学校、会社帰りにやってもらうのがベスト。
というのも、縮毛矯正をした1~2日は、

  1. 頭を洗わない方がいい
  2. 汗をかいてはいけに(頭やおでこに)
  3. 薬品の臭いが残る
  4. 直毛すぎて頭がぺったんこ

だからです。
結構大事。

美容院へ行こう

予約の時間になったら美容院へ。
車で向かう場合は、意外と駐車場がいっぱいだったりするのでちょっと早めに。

店に入ったら、たいてい入り口すぐにカウンターがあるので、そこで店員が来るのをしばし待ちます。
忙しいときはなかなか来てくれませんが、たいていすぐに手が空いた店員がすっ飛んできてくれます。
予約をしていたことを伝えます。

場合によっては予約をしていてもすぐに出来ない可能性もあります。
その場合は、待合い席に座ってしばしば待ちます。
携帯電話や暇つぶしグッズも一応もっていった方がベター。
まわりが女性ばかりでもおどおどしないこと。

店員に呼ばれたら、指定の席までエスコートしてくれます。
この席に3~4時間座ることに。

たいてい、整髪剤を使ってきたか聞かれるので素直に答えましょう。
整髪剤が髪についていると薬品の効果が鈍る場合があるので、シャンプーで落とすためです。

洗髪

店によっては整髪剤の有無にかかわらず、まずシャンプーからはじまったりします。
私が今通っているところは、必ずシャンプーからはじまります。
シャンプーをするからといって効きが弱くなると言うことはないような気がします。
あと、縮毛矯正をした後はしばらく髪を洗えないので、洗ってもらっておいた方がいいかも。(薬剤を落とすときに、最低2回は洗うので、必ず洗髪した方がいい。ってわけではありませんが)

打ち合わせ

髪を乾かします。
乾かすと同時に、縮毛矯正のかけ方や髪はカットするのか、その他のオプション(トリートメントとか)を勧められたりします。
縮毛矯正も、完全にまっすぐにするか、ナチュラルにするか・・・の2種類があるところが多いと思います。
私は最近はナチュラル(ソフト)が多いんですけれど、ナチュラルの方がぺったんこにならないのでおすすめ。
あと、髪を真ん中で分けるか、分けないか。なんかも聞かれたりします。

カットはお店によっては別料金の所もあるので注意してください。
私の通っているお店は込みの料金。
どのくらいまで切る?なんて聞かれるので、「このままの髪型で3ヶ月前ぐらいの状態で」と答えるようにしています。
たいてい髪型の雑誌を渡されて、その中から選べ。みたいなことを聞いてくるお店もあるかもしれません。
ま、そんなときでも私は「このままの髪型で」って答えますが。

意外とトリートメントを勧めてくるとこは多いです。
トリートメントをしてもらった方が、多少長くもつ気がします。
数千円かかるみたいなんで、財布と相談してください。

第一薬剤塗布

髪を軟化させる第一薬剤を塗ります。
この液ですべてが決まります。
アルカリ性のどろどろした液体で、結構臭いがきついです。
あと、頭皮にかかるとしみます。

割と時間がかかるので、辛抱強く待ちます。

薬品が浸透するまで待つ

薬品によっては、ある程度暖めた方がいいものと、室温の間までいいものとあるみたいです。
暖めるタイプは、結構熱いし、薬品が頭皮に触れてしみます。
あまりにしみるときは店員に言った方がいいかも。
だいたい20分ぐらい待ちます。

私が通っているところは、頭にサランラップを巻かれます。
この時は自分の姿を鏡で見ないようにしています。
待っているあいだ、雑誌を渡されるので読んで待つか、携帯で遊ぶなり、寝るなりしていてかまいません。
この時女性誌を渡されるときつい・・・。

シャンプー

薬品を洗い流します。
洗い流す前に、きちんと軟化したか確認します。
この軟化したかどうかでできばえが決まります。

乾かします

ドライヤーを使って多少水分が残る程度まで乾かします。
この時の熱で癖がつくんじゃ・・・と思ったりしますが、影響はないようです。

伸ばす

ここからが長いです。
ヘアーアイロンで丁寧に伸ばします。
場合によって二人がかりの時もありますが、出来れば一人の人にやってもらう方がベター。
二人がかりだと、どっかが必ず効きが悪かったりする。
その分はやく終わるけれど。

この時、目をつぶったままか、雑誌を読みふけっていた方ができあがったときの感動が大きい。

第二剤塗布

第二剤は、第一薬剤と比べて水っぽい液体です。
私が通っているお店では、霧吹きで髪に塗っています。
場合によっては粘度のあるどろどろした液体の時もあります。
この液で髪を中性化し、まっすぐな状態を記憶させます。

やっぱり20分ぐらい待ちます。

シャンプー

洗い流します。
この時のシャンプーが一番気持ちいい。。。
なるべく長く洗ってもらいたいことを祈りつつ、眠気と格闘。

乾燥

ドライヤーとタオルで完全に乾かします。
もうここまで来たら、ほぼ完成です。

カットと後始末

カットもする場合は、この後カット。
カットしてから縮毛矯正の方が楽なような?と思ったんですけれど、男性のように短い髪はやりにくいみたいなんで、後でカットするみたいです。
トリートメントとかを頼んでいる場合は、この時やったりします。

できあがり

完成です。
入り口付近のレジでお金を精算します。
お店によってはポイントカードを作って、1000円で1ポイント、カードがポイントでいっぱいになると10000円サービス。なんてとこもあります。

ベテランがいい?見習いがいい?

縮毛矯正というと、魔法のような高度なテクニックが必要かと思ったら、どうも見習いレベルでも出来るみたいです。
というのも、結構見習い的な人にやってもらった事が多かったからです。
しかも、見習いの方がうまいのでは?なんて思うことも。

なのであんまり熟練かどうかは気にしなくていいみたいです。

何度か通うと担当の美容師がわかってきたり、美容師を指定できたりするようになったりします。

だいたい完成までに3~5時間ぐらいかかります。
お店にとってはリピーターになるかがかなり需要なので、不満があったりしたら言った方がいいかも。

男性のほとんどは、意外と文句があっても言い出せない人が多いです。
反面女性はストレートに文句を言います。
なので、初めてだから・・・といって怖じ気づくことはないと思います。

イメージ

イメージとしては、以下のような感じです。

下の動画は、縮毛矯正ではないみたいですが、感じとしてはこんな感覚。