独立記念館の歴史紀行プログラムに日本人26人参加
このプログラムは、日本人の間違った歴史認識を正し、韓日間の理解を深める目的で2007年から実施されている。初日の14日は、「韓日議定書など条約の不法性」と題した延世大学のシン・ジュベク研究教授の特別講義が行われ、市民団体の忠南ネットワークとの対話の時間も設けられる。
15日は、独立記念館のイ・ジョンウン研究委員の講演「柳寛順(ユ・グァンスン)烈士を通じて見た3・1運動」、プログラム参加者の田中信幸さんによる主題発表「明成皇后殺害事件」、韓国挺身隊研究所のカン・ジョンスク研究員の慰安婦問題に関する講義などが行われる。
16日には独立記念館内にある朝鮮総督府撤去部材展示公園など野外施設の観覧やプログラム参加者らの感想発表も予定されている。
独立記念館関係者は、「このプログラムは平和的で発展的な韓日関係の構築に向けた代表的な民間交流プログラムだ」と紹介し、今後は参加人員を増やす計画だと明らかにした。