料理

モクズガニ 

 近くの川にも住んでいるモクズガニのしゅんは秋の終わり頃の産卵期(さんらんき)です。川ガニならではの味や香りのこいミソを味わってみては?

メニュー1『カニ飯』 

 

@これが「モクズガニ」です。一般には、ツガニやカワタロウのび名で親しまれています。つめのまわりにやわらかい毛が 集まってはえています。カニ飯には、めすのカニを使います。

A米1合につきカニ1匹を使います。カニは十文字に切ります。切ったカニは木綿もめんの袋にまとめて入れます。

 ※使用した包丁とまな板はしっかり消毒しょうどくして下さい。

B炊飯器すいはんきの中に米・水・カニを入れた袋・塩大さじ2杯・しょうゆ大さじ1杯を入れきます。きあがったらカニの身を出してご飯に混ぜます。

 

○メニュー2『ゆでガニ』 

@カニは水からゆで、ふたをします。(カニをふっとうしている中に放り込むとあしがばらばらにはずれてしまいます)カニが動かなくなったら塩をひとつかみいれます。 

 

Aゆでると、真っ赤に色が変わってきます。川のカニには寄生虫きせいちゅうがいることがあるのでしっかりゆでてください。

 

Bできあがりです。熱い内に食べるととってもおいしいですよ。

 

この2例のほかにも、小さいカニはぶつ切りにしてスープのだしにしたり、からあげにして食べることができます。(鹿児島では、カニラーメンという名前でだしに使われて売られていました。)