「新しい歴史教科書をつくる会」会長の藤岡信勝氏(自称拓殖大学教授、実は客員教授)が今年2月25日、自由社版教科書の白表紙本(検定申請に提出する教科書)のゲラを部外者に見せたそうです。その部外者が「見せてもらいました」とブログに書いています。
http://projectj.iza.ne.jp/blog/entry/1653249/
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「新しい歴史教科書をつくる会」の発行元「自由社」の元スタッフ2人が賃金未払いで同社を提訴した訴訟の第1回口頭弁論が昨日、東京地裁で行われましたが、元自由社取締役教科書編集室長・松本謙一氏の陳述書
(これと同じもの)
http://groupe1984.iza.ne.jp/blog/entry/1655698/
http://groupe1984.iza.ne.jp/blog/entry/1655699/
が、このブログのメールにも転送されてきました。
興味深いのは下記の記述です。
同年(引用者注:2009年)4月12日の日曜日、藤岡氏は「加瀬社長の命令である」として「自由社の経営、業務に関する全権を自分が代行する」と宣言しました。私は即日、藤岡氏に対して、「そのような重大事項は株主総会の承認を経て行われるべきではないか?特に、経営の最終責任の所在がうやむやでは対外的に通用しない」と指摘し、翌日、監査役である三堀清弁護士にも「会社法に照らしても、役員でもない一株主に、株主総会の承認もなく社長が経営権を移譲してしまう、というのは疑義はないのか?」と糾しましたが、加瀬氏の「これはビジネスでなく運動だから、それでいいのです」の一言でことごとく押し通されました。
役員でも従業員でもない藤岡信勝氏(自称拓殖大学教授、実は客員教授)が
経営の全権を代行する株式会社「自由社」に
教科書発行者の資格があるのでしょうか??????
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薔薇、または陽だまりの猫
http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/46b5b9581f086794555e1009d8a436d2
より転載
・「新しい歴史教科書をつくる会」藤岡信勝会長が拓殖大学を退職しているのに「拓殖大学教授」と詐称し続け、自由社版教科書にも記載して文科省の検定に合格し、横浜市などが採択した問題。最初に公表したブログが産経デジタルによって閉鎖させられました。
http://projectj.iza.ne.jp/blog/entry/1633321/
そういえば産経新聞はいつまでたっても訂正記事を掲載しません。
・「新しい歴史教科書をつくる会」の扶桑社に代わる発行元「自由社」の元スタッフ2人が賃金未払いで同社を提訴したそうです。またまた内紛です。
http://projectj.iza.ne.jp/blog/entry/1649121/
「新しい歴史教科書をつくる会」会長・藤岡信勝が肩書詐称/CMLから
「新しい歴史教科書をつくる会」会長・藤岡信勝の肩書詐称 産経新聞もグル/CML
(以上転載)
教科書を作った人が「給料もらってません」と訴えている出版社に
教科書発行者の資格があるのでしょうか??????
関連ニュース
- 浜教組の教科書不使用マニュアルめぐり「つくる会」が請願提出(06/08 14:15)
薔薇、または陽だまりの猫
http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/4caba1c44b9672810a9f0eb1c91c42a8
より転載
「新しい歴史教科書をつくる会」会長・藤岡信勝の肩書詐称 産経新聞もグル/CML
「新しい歴史教科書をつくる会」の藤岡信勝会長が拓殖大学を退職したことを隠
し、1年以上「拓殖大学教授」の肩書きで論文を書き続け、自由社版中学歴史教
科書にも虚偽の肩書を使っている問題ですが、昨日発売の月刊誌「正論」7月号
(産経新聞社発行)にも藤岡氏が「拓殖大学教授」として執筆しています。産経
新聞社も肩書詐称のグルです。
5月24日付の産経新聞1面記事
「神奈川 “自虐的”独自教科書 高校近現代史 検定の盲点」
http://sankei.jp.msn.com/life/education/100524/edc1005240017000-n1.htm
の藤岡氏のコメントも「拓殖大教授」となっていますが、訂正記事は未だに掲載
されていません。
その他、産経新聞は藤岡氏の拓殖大学退職以降に少なくとも下記の記事で嘘の肩
書を掲載していますが訂正していません。
2009年6月1日付 教育欄 講演「これぞ、日本人の歴史教科書だ!」
2009年7月8日付 塾教材に自虐史観 栄光ゼミ、穴埋め問題に「強制連行」
2009年10月24日付 西松、戦時労働に基金 2・5億円 中国人被害者
と和解
2009年12月26日付 花田紀凱の週刊誌ウォッチング(241)
2010年1月15日付 「つくる会」藤岡会長の上告棄却
2010年2月1日付 日中歴史共同研究 識者見解
このほか、「正論」や「WiLL」および同誌別冊「歴史通」もこの1年余り
「拓殖大学教授」として藤岡氏の論文を掲載し続けています。
産経新聞読者サービス室にメールで指摘しましたが、返信はありません。
産経新聞読者サービス室
u-service@sankei.co.jp
TEL :03-3275-8864
FAX :03-3270-9071
正論編集部
seiron@sankei.co.jp
WiLL編集部
will@web-will.jp
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
しかし最も大きな問題は、自由社版中学校歴史教科書の奥付に
「代表執筆者 藤岡信勝 拓殖大学教授」と虚偽の肩書が記載されているのに、
文部科学省の検定に合格し、横浜市などで採択されたということです(採択に関
しては扶桑社版も同様)。
大きな不祥事なのにメディアは報道していません。お知り合いのマスコミ関係者
への情報提供、文部科学省、横浜市などへの抗議をお願いいたします。
(以上転載)
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代表執筆者が奥付で肩書詐称しているのですから、検定も採択も無効です。
薔薇、または陽だまりの猫
http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/3e0ccd0981137b538993deee441ece27より
「新しい歴史教科書をつくる会」藤岡信勝会長が
拓殖大学を退職したことを隠し、
「拓殖大学教授」の肩書きで1年以上論文を書き続け、
自由社版中学歴史教科書にもその肩書を使っています。
右派サイトですが…
http://akiko.iza.ne.jp/blog/entry/1621250/
1.まず、学者、研究者としての倫理に反する恥ずべき行為。
拓殖大学は客員の契約打ち切りなど毅然とした処分を記者会
見などで公表すべし。
2.自由社版教科書の検定合格は藤岡氏の拓殖大学退職後。
著作者名簿を訂正しなかったことは規則違反であり、検定合
格は無効。
3.自由社版および扶桑社版の見本本には「代表執筆者 藤
岡信勝 拓殖大学教授」と書かれており、詐称した肩書が記
載された見本本をもとにおこなわれた採択は無効。
4.教授の肩書の詐称は、軽犯罪法違反(称号詐称罪)とい
う犯罪である。
5.「正論」「産経新聞」「WiLL」はこの1年余りの
「拓殖大学教授」と書いた記事についてすべて訂正記事を出
すべし。
などに整理されると思います。
マスコミへの連絡、文科省、横浜市教委などへの申し入れ、
称号詐称に対する刑事告発などが必要と考えます。
---------------------
産経新聞の記事を
検索してみました。
直近では昨日(5月24日)付の1面
「神奈川 “自虐的”独自教科書 高校近現代史 検定の盲点」
に藤岡のコメントがありますが肩書が「拓殖大教授」となっています。
その他、藤岡の拓殖大学退職以降に産経新聞は少なくとも下記の記事で
嘘の肩書を掲載しています。
2009年6月1日付 教育欄 講演「これぞ、日本人の歴史教科書だ!」
2009年7月8日付 塾教材に自虐史観 栄光ゼミ、穴埋め問題に「強制連行」
2009年10月24日付 西松、戦時労働に基金 2・5億円 中国人被害者と和解
2009年12月26日付 花田紀凱の週刊誌ウォッチング(241)
2010年1月15日付 「つくる会」藤岡会長の上告棄却
2010年2月1日付 日中歴史共同研究 識者見解
月刊「正論」や「WiLL」までは手が回りませんでした。
産経新聞読者サービス室は
u-service@sankei.co.jp
ですが、ここはメールに返事をしないことで有名です。
どんどん攻めてください。
(以上転載)
前回取り上げた横浜市教委の「自由社版教科書を使え」という通知について、「つくる会」と袂を分かったはずの産経新聞が市教委寄りの報道をしました。
産経新聞http://sankei.jp.msn.com/life/education/100514/edc1005142246003-n1.htmより
横浜市の小中学校の教員らで組織する日教組加盟の「横浜市教職員組合(浜教組)」が、中学校の社会科で市教育委員会が採択した歴史教科書を使わない「授業マニュアル」を作成、市内の教員に配布、利用を促していたことが14日、分かった。浜教組の“指令”は学校での教科書使用義務を定めた学校教育法に抵触するだけでなく、教科書を教委の責任で選ぶとした採択制度の根幹を揺るがす恐れもある。市教委では浜教組に文書で警告するとともに、各校の校長に採択教科書の使用徹底を通知した。
問題になっているのは浜教組の機関誌「教文ニュース」の4月1日号として発行した「中学校歴史資料集」で、1万人以上の教師に配布された。市教委が昨年度に市内8区で採択、4月から使用されている自由社発行の「新編 新しい歴史教科書」について、「多くの内容上の誤りが指摘されている」などと批判。「江戸時代の身分制度」「大日本帝国憲法」「日露戦争」「アジア太平洋戦争」など6項目について、浜教組の「学習のねらい」のもとに独自の授業例を提唱している。
提唱された授業案はいずれも他社の教科書記述や資料集、独自文献の引用で、採択された自由社の教科書を使わずに授業をする構成になっている。自由社の教科書は、従来の教科書を批判してきた「新しい歴史教科書をつくる会」メンバーが中心になって執筆し、浜教組は採択に反発。神奈川県教組などとともに採択のやり直しなど自由社の教科書を使用させない運動を展開してきた。
浜教組は産経新聞の取材に、「資料集の1つとして作成した。自由社の教科書を使わせないようにしたわけではない」と説明したが、「市教委の警告を真(しん)摯(し)に受け止め、回収も検討している」と対応に着手していることを明らかにした。
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- 横浜教組、教科書不使用を指示 自由社版中学歴史 (05/15 00:07)
「新しい歴史教科書をつくる会」会長で自由社版教科書代表執筆者である藤岡信勝氏と親交がある横浜市の今田忠彦教育委員長は、新教育長にも藤岡氏の意をくんだ指示を出しているようです。
都教委包囲・首都圏ネット
http://kenken.cscblog.jp/content/0001168676.htmlより
■横浜市教委は、4月28日、「つくる会」歴史教科書の使用を強制する通知文を校長あてに出しました。学校現場への締め付けが予想されます。
◆学校長及び校長代理
教科書の適切な使用等について(通知) 教指主第74号 平成22年4月28日
指導主事室長/ 指導部指導企画課長
平成22年4月に横浜市教職員組合が自由社出版の歴史教科書の記述内容の問題点を指摘した「中学校歴史資料集」を、一万人を超える組合員へ配布しました。
この資料集は、検定済みの教科書の内容を問題視し、採択された教科書以外の資料のみを用いて授業を展開していく例などが掲載されています。
各学校においては、文部科学大臣の検定を経て横浜市教育委員会が採択した教科書を必ず使用しなければなりません。
学佼長におかれましては、このことを改めて確認し、教員の管理監督及び教育課程の管理運営を適切に行っていただくようお願いします。
根拠法令と判例等を別紙に掲げますので、教育課程の管理等の参考にしてください。
指導主事室(電話671−3732)
指導部指導企画課(電話671−3265)
<参考資料>
1 根拠法令
【学校教育法】
・第34条 小学校においては、文部科学大臣の検定を経た教科用図書(略)を使用しなければならない。
2 前項の教科用図書以外の図書その他の教材で有益適切なものは、これを使用する二とができる。
・第49条 (略)第34条(略)の規定は、中学校に準用する。
【横浜市立学校の管理運営に関する規則】
(教科書)
・第10条 小中学校において使用する教科書(教科書の発行に閔する臨時措置法(昭和23年法律第132号)第2条に規定する教科書及び学校
教育法附則第9条に規定する教科用図書をいう。以下同じ。)は、教育委員会が採択したものでなければならない。
(校長の職務)
第13条の2 学校教育法第37条第一1項に定める校長の職務は、おおむね次のとおりとする。
(1)教育課程の管理運営、所属職員の管理監督(略)に関すること。
2 判例
○「教科書を使用したといいうるためには、教科書を教材として使用しようとする主観的な意図と同時に客観的にも教科書内容に相当する教育活動が行わなければならない」(昭和53年7月28日福岡地裁)
○教科書のあるべき使用形態としては、「授業に持参させ、原則としてその内容の全部について教科書に対応して授業することをいう。」、「教科書は主たる教材であり、教師は授業に持参させ、原則としてその内容の全部について教科書に対応して授業すべきであるが、その間、学問的見地に立った反対説や他の教材を用いての授業も許される。」【※「学問的見地」に傍点あり】 (昭和58年12月24日福岡高裁)
○「年間を通じて継続的に教科書使用義務に違反し、特に所定の教科書の内容が自分の考えと違うとの立場から教科書を使用しないのは、懲戒処分の理由に該当する。」 (平成2年1月18日最高裁)
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教科書改善の会ブログhttp://kyoukashokaizen.blog114.fc2.com/blog-entry-80.htmlより
謹 告
中学校歴史・公民教科書の検定申請提出について
教科書改善の会:代表世話人
屋山太郎(政治評論家)
教科書改善の会(正式名称「改正教育基本法に基づく教科書改善を進める有識者の会」)が、これまで側面支援してきた(株)扶桑社の教科書専門会社・(株)育鵬社の発行する中学校歴史・公民教科書が、本年4月に文部科学省に検定申請され、正式に受理されたことを、謹んでご報告いたします。
新しい教育基本法および学習指導要領に示されている、日本国への「愛」や「道徳心」を育み、「公共の精神」を重んじ、先人が培ってきた尊い「伝統」を受け継ぐ教育が、日本全国に広がっていくように、当会は今後とも教科書改善の運動を中心として全力で邁進してまいります。
つきましては、皆様には従前を上回る温かなご支援やご指導を当会までたまわりますよう何とぞ宜しくお願い申し上げます。
平成22年4月27日
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katsukoのブログhttp://ameblo.jp/sannriku/entry-10516376767.htmlより
今年度の中学校歴史および公民教科書の検定申請が21日までに締め切られ、
それぞれ下記の7社8点が受理されました(かっこ内は発行者番号と略称)。
来年3月末か4月上旬に結果が発表されます。
東京書籍(2 東書)
教育出版(17 教出)
清水書院(35 清水)
帝国書院(46 帝国)
日本文教出版(116 日文)
日本文教出版(116 日文)=旧大阪書籍版
自由社(225 自由社)=「新しい歴史教科書をつくる会」が設立
育鵬社(新規参入)=「教科書改善の会」主導。フジサンケイグループ
既報の通り、日本書籍新社(222 日新)は申請しませんでした。
「つくる会」は声明を発表しています。
http://www.tsukurukai.com/01_top_news/file_news/news_272.htm
「新しい歴史教科書をつくる会」の人的・財政的スポンサーだった
「キリストの幕屋」の手島千代子前代表が死亡しました。
薔薇、または陽だまりの猫
http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/02d0e15b5718a9ededdbb7e2177ea778より
「原始福音・キリストの幕屋」の前代表、手島千代子さんが2月19日、肺炎の
ため昇天されました。84歳でした。千代子さんはキリストの幕屋創始者、手島
郁郎先生(昭和48年死去)の奥様で、手島先生死去後の49年2月から35年
間にわたって教団を指導してきました(千代子さんが入院中の昨年5月12日付
で後任代表に長原眞氏が就任していました)。
キリストの幕屋の宗教法人としての名称は「キリスト聖書塾」で、文部科学省所
管の単立宗教法人として熊本市辛島町を本部として届け出が行われていますが、
事実上の本部は東京都世田谷区玉堤の施設です。
今月8日、千代子さんを偲ぶ行事が限られた関係者だけで行われました。「一部
宗教団体をウオッチする公務員」によると、「新しい歴史教科書をつくる会」の
西尾幹二元会長と藤岡信勝会長、それに世界基督教統一神霊協会(統一教会)の
関係者も参列しました(これはあくまで宗教団体同士の付き合いであって、ネッ
ト上に書かれているようなキリストの幕屋と統一教会の組織的なつながりはあり
ません)。
(略)
正統保守の敵「つくる会」一部首脳を追撃しますhttp://akiko.iza.ne.jp/blog/
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