特定失踪者問題調査会は会見を開き、1980年に島根県隠岐諸島の海岸で、無線機や乱数表などを持つ不審な人物の目撃情報が寄せられたと報告しました。
特定失踪者問題調査会の荒木和博代表によりますと、1980年2月に島根県隠岐郡海士町の明屋海岸のキャンプ場で無線機や暗号の乱数表などが残されたうえ、ここに残されていたバッグを持ち歩いていた不審な人物を地元の人が目撃していたと報告しました。
そのうえで、この人物がシン・ガンス元死刑囚に似ていたとの目撃情報もあり、このことが14日の島根県議会で取り上げられたと述べました。(14日20:30)