Ｗ杯に“便乗”！？自民ＣＭに民主「小さい考え」

　国民の目が集まったサッカーＷ杯南アフリカ大会、日本−オランダ戦のテレビ中継中に、自民党は参院選向けコマーシャルを初披露した。

　３０秒を２回。自民党広報本部は「１番を目指すという意味では選挙もサッカーも同じ。予算は限られているが、効果が大きい放映枠を選んだ」と狙いを明かした。民主党も１９日から放送したが、サッカー番組とは別枠。民主党の安住淳選対委員長は自民党の戦略に対して「４０％を超えるであろう視聴率の枠を利用してアピールしようなどという小さい考えは持っていない」と説明した。

[ 2010年06月20日 ]