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巨人ファンも熱狂!東京ドームで初のサッカーPV 

東京ドームで試合前から盛り上がるサポーターたち
東京ドームで試合前から盛り上がるサポーターたち
Photo By スポニチ

 サッカーW杯南アフリカ大会の日本―オランダ戦が行われた19日、国内各地で応援イベントが行われ、日本サポーターはさまざまな形で2大会ぶりの決勝トーナメント進出を祈った。東京ドームでは、プロ野球の巨人―中日戦終了後に観客を入れ替え、パブリックビューイング(PV)とダブルヘッダー。長野県伊那市などでは、男女がお見合いしながら応援する“婚活PV”が行われた。

 巨人が負けた後の東京ドームで行われたPVには約2万人が集まった。東京ドームでのPVは、北京五輪アジア最終予選など野球ではあったが、サッカーは初めて。野球の聖地にサポーターの「ニッポンコール」が響きわたった。

 巨人―中日戦が4万3000人を集めて午後2時にプレーボール。午後5時27分の終了時には、サッカー日本代表の青いユニホームを着たサポーター500人ほどがドーム前に列をつくった。野球観戦客の客出しが終わると、ドーム内では清掃作業などが急ピッチで行われ、センター付近にトークショー用のステージを設置。午後7時ごろ、“2試合目”が開場となった。

 野球観戦後にそのままPVのチケットを購入し、観戦した巨人ファン、中日ファンも。この時ばかりは敵味方なく一丸となって日本代表を応援。ただ、巨人ファンの中には、チームカラーがオランダ代表と同じオレンジ色とあって、ユニホームや法被を脱いでバッグにしまう姿もあった。巨人ファンの会社員、岩沼竜平さん(30)=埼玉県戸田市=は「普段サッカーは見ないけど、結構面白かった。次はやってくれると思う」。負けはしたが堂々の戦いに、川崎市の会社員、前川英輝さん(28)は「次のデンマーク戦は2―1で勝ってくれるはず」と期待を寄せた。

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