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“雪辱”ならず…本田「楽しくなかった」

2010年06月20日06時01分 / 提供:スポニチ

スポニチ
“雪辱”ならず…本田「楽しくなかった」
<オランダ・日本>攻撃だけでなく、守備でも貢献した本田

【W杯1次リーグE組 日本0―1オランダ】誰よりも早くピッチを去った。試合終了の笛が響くと、本田は視線を落としてロッカールームに消えた。「あまり楽しくなかった。残念です。あらためて、このレベルでは(自分のプレーが)通用しないことが分かった。もっと自分を磨かないといけない」。05年世界ユース(現U―20W杯)、08年北京五輪に続き、オランダには世界舞台で3度目の敗戦。またも雪辱はならなかった。

決勝弾を決めた14日のカメルーン戦に続き、本職のMFではないFWで先発出場。1トップで体を張ったが、相手の厳しいマークに苦しんだ。放ったシュートは2本。前半41分には約35メートルの位置から今大会初めて直接FKを狙ったが、ボールは枠のはるか上に外れた。かつては「できれば守備はしたくない」と守備の負担軽減を主張したこともあったが、この日、目立ったのは守備面だけ。フラストレーションのたまる試合だった。

本田にとってオランダは特別な国だ。08〜09年シーズンまでVVVフェンロに在籍。異国で主将を務め、オランダ2部MVPにも選ばれた。オランダで価値を高め、現在はCSKAモスクワに所属。年俸3億円(推定)を稼ぐ、日本代表の中心選手になれたのも、オランダ時代の下積みがあったから。「オランダを特に意識はしなかった」と話したが、試合直後の意気消沈ぶりが、いつも以上の悔しさを物語った。

試合終了から約5分後、本田は日本協会スタッフに促されてピッチに戻り、サポーターにあいさつをする選手に加わった。「どちらにしても次は勝ち点が必要になる。そういう戦い方が求められる。切り替えていい準備をしたい。初戦と同様に楽しみたい」。これまでも何度も壁にぶち当たり、悔しさをモチベーションに変えてきた。W杯の舞台を、あと1試合で終わらせるつもりはない。


関連ワード:
サッカー日本代表  オランダ  舞台  北京五輪  モスクワ  

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