関連記事
【連載企画】殺処分の現場から(下)
73%処分月内完了めど 発生自治体調査
来月上旬終了へ 山田農相、埋却作業の目標修正
予備費227億円追加 全額国負担を閣議決定
命の重み感じて 牛と豚10万頭のパネル展示
リハビリ、家族支援むなしく伊東さん(新富)きょう“別れ”
疲労によるうつ心配 加藤寛医師に聞く
【相談】心のチェックシート
口蹄疫対策費426億円可決 県議会
畜産農家へ要請自粛を 県選管、陣営に求める
豊後大野市の施設利用制限、農相も「行き過ぎ」
未発生地域も消毒徹底を 県庁で防疫対策会議
非常事態宣言の解除時期触れず 知事会見
ワクチン接種牛処分と埋却開始 新富
県産品通販で支援 宮銀など商品募集
延岡市の口蹄疫対策 市議会一般質問
串間市の口蹄疫対策 市議会一般質問
人員や物資相互提供 都城市と三股町応援協定
農家の再開願う 高鍋西小児童が町長へ千羽鶴
公共施設を閉鎖 国富町

県内101校修学旅行変更 県教委
(2010年5月29日付)
県教委の渡辺義人教育長は28日、口蹄疫の感染拡大により県内小中高校や特別支援学校で、4〜6月に予定されていた行事の延期や中止が相次いでいることを県議会全員協議会で明らかにした。
黒木正一議員(自民、東臼杵郡区)の質疑に答えた。渡辺教育長は「修学旅行は(県内)192校のうち101校が日程を延期、または行き先を変更。運動会は、45校のうち36校が日程やプログラム内容を変更した」と話した。
児湯地区の児童生徒26人が、防疫対策として自主的に登校を控えるなどしていたことも明らかにした。渡辺教育長は「心的ストレスにより、不登校傾向になった児童生徒もいたが、今は元気に登校している」とし、支援体制については「課題を与えたり、電話で学習をサポーするなど適切な支援に努めている」と述べた。
県教委学校政策課によると、4〜6月の間に予定されていた参観日や家庭訪問、PTA関連などの行事について日程変更があったのは282校、中止は281校だった。