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疑い新たに3農場 都農、川南
(2010年5月28日付)
県は27日、都農、川南町の3農場で新たに口蹄疫の感染疑いがある牛、豚を確認したと発表した。飼育している計46頭はすべて殺処分される。また、西都市尾八重に避難している県家畜改良事業団(高鍋町)の種雄牛5頭について、26日に採取した検体を遺伝子検査し、陰性反応であることを確認した。
県口蹄疫防疫対策本部(本部長・東国原知事)によると、感染・感染疑いは221例目。殺処分対象は計15万2403頭(牛2万2484頭、豚12万9903頭、ヤギ・羊16頭)。3農場はすべて肉用牛繁殖農場。
3農場は26日までに宮崎家畜保健衛生所が症状を確認。いずれの農場も動物衛生研究所海外病研究施設(東京)の遺伝子検査で陽性反応を確認している。