鹿児島の種牛喜界島へ出発

(2010年5月25日付)

 本県での口蹄疫の感染拡大を受けて、鹿児島県は24日、種牛と種牛候補6頭をフェリーで喜界島へ移動させた。県が所有する種牛と種牛候補計53頭は、すべて本県と接している鹿児島県曽於市にある肉用牛改良研究所で飼育していたが、離島などに分散させることで、感染を避けることが狙い。