避難5頭は陰性

(2010年5月25日付)

 県は24日夜、西都市尾八重の仮設牛舎に避難させている県家畜改良事業団(高鍋町)の5頭の種雄牛について、現時点で感染疑いは確認されなかったと発表した。22、23日に採取した検体を遺伝子検査し、口蹄疫の陰性反応を確認した。22日未明には5頭とともに避難していた「忠富士」の口蹄疫感染疑いを確認、同日殺処分した。5頭は潜伏期間があることから、5月末ごろまで検査を継続する。