ガルネク千紗 “セクシーブルー”でＷ杯戦士本田に熱視線

　３人組音楽ユニット「ＧＩＲＬ　ＮＥＸＴ　ＤＯＯＲ」が１８日、初の全国ライブハウスツアー「ＧＩＲＬ　ＮＥＸＴ　ＤＯＯＲ　ＬＩＶＥ　ＴＯＵＲ　２０１０“ＦＩＲＳＴ　ＣＯＬＬＥＣＴＩＯＮ”」の最終公演を東京の恵比寿リキッドルームで開いた。

　約９００人の観客を前にデビューシングル「偶然の確率」から最新シングル「Ｆｒｅｅｄｏｍ」まで全２２曲を熱唱したガルネク。全国１３カ所を回り、観客総動員数は約６６６０人に上った。

　ボーカルの千紗（２４）は「お客さんとの距離感が近くてうれしかった。マイクなしでも声が届くぐらい。肌と肌が感じ合った」とライブの手応えをつかんだ様子。ツアーには千紗の両親も来場し「ホッとした。やっと見てもらった」と表情を崩した。

　ライブでは「エキセントリックブルー」と名付けられた超セクシーな千紗の衣装も観客の目をクギ付けにした。レディー・ガガやビヨンセなどの衣装を手がけるブライアンリヒテンバーグが“エレクトリック”をテーマに、初めて日本人アーティスト向けに製作したオリジナル衣装だ。ライブ中は飲酒も控え、トレーニングでスタイル維持に努めた千紗は「頑張って引き締めたので見てください」と自信満々。報道陣からは“ハミ尻”を心配する声も出たが「出ないです」と笑顔で一蹴（いっしゅう）した。

　開演前の会見では千紗の青い衣装にちなんで、いよいよＷ杯オランダ戦を迎えるサッカー日本代表に関する質問も。千紗は「本田（圭佑）選手は同じ事務所ですし、すごい応援している」とエールを送った。