わら束落下で市職員大けが 西都、消毒作業中

(2010年5月24日付)

 23日午前10時半ごろ、口蹄疫に感染した疑いのある牛が確認された西都市内の農場で、牛舎を消毒していた同市三宅、市職員中武篤郎さん(34)に高さ3メートルの牛舎2階部分からほかの作業員が落とした重さ約100キロのわら束が当たり、腰椎(ようつい)圧迫骨折の大けがを負った。

 西都署などによると、事故当時は市、県職員ら約30人が作業中で、牛舎内を消毒するためにわら束を2階部分から落としていたという。