(右から)島津悦子、西方裕之、鏡五郎、渥美二郎、山本智子
阪神大震災の被災者救済を目的としたチャリティーコンサート「第16回 人仁の会」が18日、都内で行われた。95年から年1回開催され、震災の年に生まれた子供が高校卒業の年齢となる2012年まで続けていく。呼びかけ人の歌手・渥美二郎(57)は「毎年、このステージに立つと震災のことを思い出します。今回を含めあと3回、何とか無事に続けていきたい」と話した。純益金のすべてが神戸新聞厚生事業団「くすのき寄金」などに寄付されており、この日の純益177万6519円を加え総額は4130万1830円となった。