マサ
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『真理』

Theme: チャレンジ 学び 教育 ピグ? 2009-09-23 11:04:03
ドイツ文学の巨匠、ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテの言葉です。

-目標達成に邁進(まいしん)しようと覚悟を決めるまでは、ためらいを覚え、逃げ道を探し、いつも思いどおりにいかないものだ。

だが、自主性と創造性を持って実行する行為には、全てひとつの基本的な真理が働く。

断固とした態度を持ったとき、摂理が動きだすのである。

この真理を無視するから、無数のアイデアや素晴らしい計画は台無しになってしまうのだ。

決意することだ。

そうすれば、すべてが良い方向へ転がってゆく。

ほかのときでは信じられないような出来事が起こるのだ。

それはすべて自分の決意を固めることで生まれてくる出来事だ。

あらゆる種類の、予測も出来なかった出来事、出会い、物質的援助が舞い込んでくる。

誰も予想だに出来なかった現象が起きてくる。-

あなたが例えば五年で社長になりたいのなら、その目標達成に必要な項目全てを、進んで実行する自発的な態度を持たなくてはなりません。

しかし、本当にそう決意したならば、やらなくてはならないと思っていた項目は激減すると、かのゲーテは語るのです。

目標を設定するとき、当初やらなければならないと思っていた項目の全部を実行する必要はないということを前もって知っておけば、脱落者はずっと少なくなるはずです。

真に必要なことは目標達成に向けて、進んで全てのことを実行しようという自発的な態度だけなのです。
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『お試し』

Theme: チャレンジ 学び 教育 ピグ? 2009-09-23 02:39:47
自信はどんな変装よりも、あなたを変えます。

ほとんどの人は、やってもいないのに自信がない、などと言います。

やらないで自信を付けた人は、残念ながら歴史上一人も存在しません。

自信は、目標達成に向けて必要なことは何でもするという決意と、何事にも屈することのない熱意によって形創られていきます。

ここでひとつ、理解しておかなければならないことがあります。

それは、自信というものは、実はあなたが気にしている障害が築き上げてくれるということです。

どんな種類の仕事であれ、障害は間違いなく訪れます。

そしてそれはどういう訳か、必ず目標設定後のかなり早い時期に訪れるか、真っ先に出くわすことが多いのです。

その原因をはっきりと説明することはできませんが、人間の内部にある不思議なメカニズムは、どうやら困難な問題を最初に持って来て、あなたの覚悟を試すという傾向があるようなのです。

この「お試し」の時、逃げるか進むかの二者択一のなかで自信の種が蒔かれ、その種があなたに目標達成の近道を指し示してくれるのです。

要するに、必要だと思っていたのにやらなくてもよいことがいくつか現れてくるのです。

必要なことは何でもするという決意と、何事にも屈しない熱意が、目標達成に加速度をつけ、予想していた困難をほとんど無くしてくれるという現象が起こるのです。

その現象を呼ぶ本質のエネルギーこそが、事に対峙して揺るがない自信なのです。

自信は決意と熱意と、そしてリスクに自ら飛び込んでいく勇気のなかで形創られていきます。

障害が目の前に現れたなら、「来たか、お試し野郎!」と腹を据えて、不敵な笑みを口許に浮かべて立ち向かっていきましょう。
お試しの時こそが、栄光の時なのです。

『しない』

Theme: チャレンジ 学び 教育 ピグ? 2009-09-21 20:36:10
結果を出す人は、人に左右されない、自分の意志さえあれば守れる目標を持っています。

人生は人との競争のようであって、実はそうではない様々な様相を併せ持っています。

自立とは「自律」です。

いつの時代も、「敵は我れにあり」だからです。

自分を律するための有効な方法を聞きました。

それは、“Not To Do List"の作成です。

普通、“To Do List"即ち「やるべき事リスト」を書き出すということは普通によく聞く話ですが、「やらない事リスト」という発想はあまり耳にしません。

これは、経済評論家の勝間和代氏が実践提唱していることで、実際にやってみると何か新しいことを始めるよりも、より自分と向き合い、自分と対決する要素が強いことに気が付きます。

だらだらテレビを見ない!

ネットサーフィンはしない!

今日はお酒は飲まない!

こうした、「何何をしない」ということが、Not To Do Listです。

時間を再生産するためには、今までしてきた何かを「しない」という発想が有効なのです。

「産みの苦しみ」という言葉があります。

歓喜や達成感や充実感は、産みの苦しみを経由して得られる幸せです。

幸せは、弱い自分を律していく戦いから始まります。

何何をしないということは、一見消極的な態度に見えますが、実はそうではありません。

知らず知らずのうちに溢れんばかりの情報と物の洪水に巻き込まれて、油断をすれば本来の自分を見失いかねない現代社会のなかで、自らの力で自分を自分足らしめていかなければならない時代であるという認識が、今ほど強く求められている時はありません。

そうした時代を真に生き抜くために重要なことは、主体性をなくすことは止めるという姿勢です。

主体性の喪失は、思考停止につながります。

思考停止は脳死と同じです。

体は生きていても、脳死状態ではただ生存しているだけで、そこに価値が創造されることは稀です。

今日からせめて月に一つ、あなたの主体性を停止させることを止めてみましょう。

その挑戦のなかに、あなたを本来のあなた足らしめていく真の主体性が確立されていくからです。


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